【速報】アジアリーグアイスホッケー:<東北フリーブレイズ>を迎えた<SAKHALIN>

ユジノサハリンスクの<クリスタル>を本拠地とするアイスホッケーチームの<SAKHALIN>は、リーグのレギュラーシーズン2位の<東北フリーブレイズ>(八戸)を迎えて試合に臨みました。

筆者は都合でユジノサハリンスクを離れており、大変に遺憾ながら、この「1位 VS 2位」の熱い戦いを観戦することが叶いませんでしたが、満席状態のファンが<クリスタル>に詰め掛けたようです。

11月19日 ●フリーブレイズ 3 : 4 〇 SAKHALIN (オーバータイム)
11月20日 ●フリーブレイズ 1 : 6 〇 SAKHALIN

第1戦は激しい競り合いでしたが、第2戦はSAKHALINが凄まじい破壊力を見せつけました。

↓「6得点」と破壊力を見せつけたSAKHALINの、加えてフリーブレイズの得点場面を集めた映像が公開されています。


これでリーグ戦の戦績として、首位のSAKHALINは少し抜け出しました。この後、日光のアイスバックスを迎え、更に韓国遠征が控えています。「優勝」への期待が高まります。

Домашний(ダマーシヌィー):“ハウスケーキ”(2017.11.17)

パンやケーキを売っている店が飲物も扱い、店内で頂くカフェを併設という“ベーカリーカフェ”のような店は、ユジノサハリンスクでは多く視掛けます。ドンドンと店舗数を増やしているチェーン店さえ見受けられます。

その種の店に寄って、店内で飲物と一緒に気に入ったケーキを頂くのは愉しいのですが、そういうことをしながらお店の様子を伺っていると「ケーキの持ち帰り」を存外に多く視掛けます。

↓こういう具合の、存外に確りとした容器に入った状態で「お持ち帰り」です。
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↑この商品は690ルーブルです。

店内で頂く場合は、綺麗にカットしたケーキを頂く場合が殆どですが、「お持ち帰り」ではこういう具合の“ホール”という売り方もポピュラーなようです。

こういう確りした容器ですが、ユジノサハリンスクには梱包用品を扱っている会社が在って、そういう会社がベーカリーカフェのチェーン店等に卸していると見受けられます。ユジノサハリンスクのそういう事情は、他の国や地域と変わらないのでしょう。

「ケーキ好き」な人達の間では「あの店の○○が凄く美味しい」とか、「△△なら、AチェーンよりBチェーンが好き」というような噂も在るらしいです。筆者は、在るモノを何でも「美味い!」と平らげてしまう、単なる“食いしん坊”なので、その種の噂は聞き流してしまいますが。とにかく色々なケーキが売られています。

↓これはДомашний(ダマーシヌィー)、“ハウスケーキ”と名付けられた、或るチェーン店の商品です。
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↑スポンジが甘過ぎないバニラクリームで覆われ、チョコレートクリームで流麗にДомашний(ダマーシヌィー)と書き込まれています。

知人から頂いたモノですが、事務所の冷蔵庫に置いて食べていました。なかなかに好いものです。

ピクルス盛合せ(2017.11.10)

「ロシアのサハリンで酒を…」と言えば、何やらウォッカでも出て来るイメージを持つ方が多いように思います。が、もっとポピュラーなのはワイン類やビール類です。多分、ビールの方が少しポピュラーなように見受けられます。

ユジノサハリンスクには、「適当なモノを摘まんで、一寸ビールのグラスを傾ける」というようなことの出来る場所は幾らでも在ります。

↓そんな場所の一つに寄って、自身も同行した友人も食事を済ませた後であったことから「適当に軽いモノ…」と見繕って頼んだのがこれでした。
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↑メニューには、何やら店で付けた独自の名前が在ったのですが、メモしておくのを忘れてしまいました。ピクルスの盛合せです。

適当な大きさに切られたキュウリ、ピーマン、キャベツ、リンゴ等が甘酢に漬けられている代物で、「ビールの肴」には非常に好適でした。

これをフォークで突いてビールのグラスを傾けていましたが、「(日本国内の)居酒屋に寄って、漬物を肴にビール」というのに近いような気分でした。

“漬物”のようなモノを肴にビールという発想は、国や地域を問わずに広く在るのかもしれません。

雪化粧:サハリン州郷土博物館(2017.11.12)

ユジノサハリンスクに滞在する時、独特な外観であるサハリン州郷土博物館の建物は「何時視ても、何回視ても興味深い」ものであると思うということを話題にしたところでした。

>>毎日変わる空の色:サハリン州郷土博物館(2017.11.08-10)

週末に雪が降り、少し積もったのですが、そういう時の状況も少し独特です。

↓敷地内の灯りは殆ど消えていますが、手前の道路の街灯は未だ点いている朝の時間帯です。
雪の郷土博物館.jpg
↑雪を被った庭園が照らし出され、建物が少しだけ位のですが、雪が積もっている感じが独特な色彩感を醸し出しています。

これからの時季、雪が増えるに連れて辺りの感じも変わって行くことになるでしょう。

「冬囲い」が視えるレーニン広場(2017.11.16)

最近は午前8時を過ぎて漸く明るい感じになります。

冬至まではドンドン日が短くなると理屈では判っていますが、11月のカレンダーが進むに連れ、如実に日が短くなっている感じで、ことに「朝、明るくなる時間帯が遅い」ことに関しては“戸惑い”に似たものさえ覚えます。

↓その漸く明るい感じになり始めた、午前8時台のレーニン広場です。ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の辺りから、車輛の通行が途切れる瞬間に撮った画です。
「冬囲い」.jpg
↑少し雲が多目な空の一部が淡く暁の色を帯びています。レーニン像の背後は西寄りですが、早朝にこういう色合いが視られる場合も在ります。

レーニン像の左側、更に右側にも「筵か何かの三角錐のようなモノ」が見受けられます。これは、未だ若い感じの木を低温や雪の重さから護る「冬囲い」です。

このレーニン広場に限らず、方々の緑地で、少し離れると「三角錐?」というように視える感じで棒状のモノを組み、筵や布やシートを巻き付けているのを視掛けます。

以前にもっと雪が深い1月末にユジノサハリンスク入りをした時には、余り気付きませんでしたが、こちらでも北海道、東北、北陸で広く見受けられるような「冬囲い」をしている訳です。眼に留まるのは、主に未だ若い、小さ目な木を対象に行っているものですが。或いは、最近のユジノサハリンスクでは緑地の整備に力が入っているらしいので、極近年になって導入されたのかもしれません。

何気なく広場を視て、少し面白いモノに気付いた感です。

「ロシア製」であるという冬用の紳士靴(2017.11.12)

特段に「冬用」ということでもない短靴を履いていましたが、やや強い雨だった11月11日の日中、「水溜りを踏み越えようとして、靴の中に水…」という嫌なことが在りました。更に同日の夕刻、湿った雪の付着した路面で「多少滑る…」という感じだったことが気に掛かりました。

そんなことが在って、「何となく突入してしまっている冬季に対応せねば…」と考え、好天に恵まれた日曜日に近所の店へ足を運び、冬用の履物を入手してみました。

↓こういうように、箱に収まった靴を入手しました。
ロシア製の靴 (2).jpg

↓箱はこういう具合です。
ロシア製の靴 (1).jpg
↑特段に飾り気の無い、「質実剛健…」な感じがする箱です。

箱の手前側の側面に“42”と在ります。これは「靴のサイズ」です。

日本国内で売られているスニーカーやジーンズ等に、「米国方式?」というサイズ表示のモノが見受けられます。そういうモノに関しては、「どういう仕組み?」ということを気に掛けず、「自分はこの製品なら〇○というサイズだ…」と覚えてしまうように筆者はしていますが。ロシアで売られている靴のサイズも少し独特です。

求めた靴のサイズ“42”と在りますが、これが「42㎝」ということなら、「身長2m以上の巨漢プロレスラー」とか「NBAで“セヴンフィーター”(2m10cmを超えるような身長)と呼ばれる、長身揃いのバスケットボールチームでも目立つような選手」が履く靴よりも大きいということになってしまいます。これは「飽くまでも決め事の数字」というものです。

“42”というのは「欧州規格」であるようです。

↓概ね、下記のようになっているようです。
“35”=22cm “36”=22.5cm “37”=23.5cm “38”=24cm “39”=24.5cm “40”=25cm “41”=26cm “42”=27cm “43”=28cm “44”=29cm “45”=29.5cm “46”=30㎝

こういうモノは、欧州旅行のガイドブック等に出ている例が見受けられると思います。「自身のサイズはこの規格で言えば?」と覚えておけば、靴は調達し易い訳です。

これを求めた際、「この型の靴…“42”は在りますか?」と店で申し出ると出て来て、試しに履けばサイズは丁度好かったのでした。“42”を店員さんが持って来た時、「サイズを視て、もっと大きいのが好ければ在ります」と言われました。

そして箱には「СДЕЛПНО В РОССИИ」(ズヂェーラナ ヴ ラッシー)とも在ります。これは「ロシア製」という意味です。サハリンでも「ロシア国内製」を謳う履物は存外に少ないのだそうです。価格は3200ルーブルでした。

更に箱には「RUSSIAN ARMY」(ロシア陸軍)という語も在ります。「軍の仕様に準拠した製品」ということでしょうか?

↓「軍の仕様に準拠した製品」なのかもしれませんが、山野を駆け回ったり、危険な現場に踏み入る将兵達が履いているような代物には視えません。「軍関係」の履物であるのだとすれば、将兵達が礼装して式典に出席するような場面に履いているか、街の中の「○○管区XX局」というようなオフィスに勤務する人達が常用しているような代物に視えます。
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↑とりあえず店では“冬季用”という表示をしたモノが並ぶコーナーに在ったのですが、「それらしい」感じの底です。

↓「軍の仕様に準拠した製品」らしい「ロシア製」の履物ということですが、日本国内で視掛ける紳士靴の「冬用ショートブーツ」というモノと視掛けは変わりません。
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11月11日の夜から「雪や氷に覆われ」という具合で、最低気温が氷点下で、最高気温も然程上がらない状態が続いた中で履いていましたが、一定程度の保温力も在り、踝まで覆われて歩き易いショートブーツです。これからの時季、日本国内とを往来する場面でも履こうと思います。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)モノ

「落雪注意」(2017.11.15)

↓ユジノサハリンスクの街中で、最近はこの種の“立て看板”を視掛けることが在ります。
「落雪注意」.jpg
↑建物の壁側等に立っていて、テープが張られて「壁際に近寄らないで…」という具合にしています。

この立て看板は或る会社のビルの、レーニン通に面した側に据えられていました。何年も使っていて、やや傷んでいるようにさえ視える立て看板です。所謂“ステンシル”―型板に「完全に閉じた部分が無く、千切れないように」と配慮して文字の型を作り、そこに塗料を付けて看板の文字にする―で文言が書き込まれています。

看板には「ОСТОРОЖНО. ВОЗМОЖЕН СХОД СНЕГА И НАЛЕДИ С КРЫШИ.」(アスタロージナ。ヴァズモージェン スホード スニェーガ イ ナリェディー ス クリシー)と在ります。「注意 屋根の雪や氷が落下する場合が在ります」という程の意味です。

積雪期にも気温の上下が在り、積もった雪の中途半端に融けた部分が氷になり、氷が少し大きくなった辺りで気温が上がると「勢いよく、高い場所の氷が地面に落下」という事象が発生します。壁際を不用意に歩いていると、そういう落下する氷が当たって危険な場合が在るので、画のような立て看板を歩道に出している例が見受けられるのです。

週末に湿った雪が降って、低温で凍ったようになっていたものが、昨日は雨が交じって融けていました。その融けた氷が、建物の高い場所から落下するような場合、屋内にいても「バタン!!」と少々驚く音が聞こえます。真下にぼんやりと佇んでいて、頭にでも当たれば大変です。

そういう事情で、こうした注意喚起が行われています。北海道内でも、「落雪注意」というような注意喚起が行われている例は見受けられ、何か「積雪寒冷地では或る程度共通な事」というようにも思えます。

そんなことを考えた他方、「ロシア語の文字の“ステンシル”が何となく好い…」とぼんやりと立て看板に見入ってしまいました。

<復活主教座聖堂>(2017.11.12)

土曜日の夕方から夜に雪模様となった後、穏やかな日曜日の朝に辺りを歩き回りました。

↓気に入っている眺めなのですが、雪で白く覆われると、かなり趣が変わるものです。
復活主教座聖堂 12-11-2017.jpg
↑“冬”がもっと進めば、手前の<北海道センター>の庭は「深い雪の下」というようになるように思えるのですが、こういう具合に「薄く雪を被っている」という程度の方が見栄えが好いような気がしました。

こういう画のように、景色に“雪”が入ると「北国らしい情感」が何割もますような気がします。

薄目な積雪と<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.11.12)

強めな雨が雪になり、夕方から夜には若干強く感じる風が吹いて「吹雪?」という雰囲気になった土曜日に対して、日曜日は朝から穏やかで晴れ間も覗きました。

↓午後、外に出た序にこの大聖堂の近くに足を延ばしてみました。
<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.11.12).jpg
↑画の右側が西寄りな方角に相当し、少しだけ傾いている太陽の光が当たります。

日頃は芝生になっている箇所が白い雪になると、趣が随分と変わります。「クーポル」と呼ばれる独特な形状の、ピカピカの丸い屋根が、光を受けて輝いています。

2016年に竣工して開かれている大聖堂ということで、未だ「馴染みの好い風景」という程でもないのかもしれませんが、こういう感じは「ユジノサハリンスクを代表する好い風景」に数えられるようになって行くことでしょう。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 06:25Comment(0)訪ねる

週末の雪:レーニン広場(2017.11.11-12)

比較的穏やかな感じであった金曜日に対して、土曜日は「少し荒天」という感じでした。

金曜日の夜遅くには、緩やかな粉雪が交じっていて、気温が下がっていましたが、土曜日の日中は“雨”でした。少し勢いが在る雨がやや長く続いて「道路の端に“川”が、交差点に“池”が発生」というような状況が見受けられました。深めな水溜りが出来ていたり、通過する車輛が派手に水を撥ね上げている様子も見受けられ、一寸だけ戸外に出たものの「今日はその辺を動き回るのは遠慮しよう…」と手早く用事を済ませて退散しました。

夕刻近くになり、雨の勢いが弱くなっていたように視えました。多少早めには思えたものの、「夕食に出るならチャンス!」と戸外に出ました。「道路の端に“川”が、交差点に“池”が発生」という状態は緩和されていて、多少残った水溜りに注意という状態でした。そういう中を歩いていると、湿った雪が降り始めました。

湿った雪で多少濡れたものの、気に入っている温かい料理をゆっくりと頂き、満足感を胸に住まいへ引揚げようとしました。

↓戸外はこういう状態になりました。
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↑湿った雪が降る中で風が吹き、「一寸した吹雪…」という雰囲気になっています。

こういう中で、身に着けていたモノも濡れてしまい、住まいに引揚げてからそれらを替えて、夜は一切出ないで早めに休んでしまいました。

そんなことをした翌朝は、早めに眼が開くに留まらず、酷く空腹なものです。そこで24時間営業の店に朝早くから向かって、朝食を愉しみました。

静かな日曜日の朝でしたが、降雪は既に落ち着いていて、やや気温は低めな感じながらも穏やかな天候でした。

↓前日の夕刻に通り掛かったレーニン広場を望む辺り、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の傍です。
週末の雪:レーニン広場 (2).jpg
↑道路面に凍ったような箇所が見受けられます。ぼんやりと暁の色を帯びた空を背景に佇むレーニン像は右側の半分が雪に覆われてしまっています。雪の側から風が吹き付けていたのでしょう。

こういうような様子になり、「冬らしさ」が大いに増した感のユジノサハリンスクです。

月曜日の朝を迎えていますが、雪や氷は残っています。