コルサコフ港にクルーズ船<ダイヤモンド・プリンセス>が登場(2018.07.07)

休日である土曜日に「朝早くから晴天」という状況が見受けられました。何か「こういうのも久し振りな感じがする…」と思い、朝から少し歩き回り、多少御無沙汰しているコルサコフ港の様子を視に出掛けてみました。片道135ルーブルの路線バスに乗車しました。

↓「摂政宮殿下」と呼ばれていた皇太子時代の昭和天皇が立寄られているという挿話が伝わる高台に上り、コルサコフ港の様子を視ました。
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↑ユジノサハリンスクからコルサコフへ向かう沿道で、バスの窓から「大きな船?」が視えていましたが、コルサコフ港沖に大きな船が停泊しています。

大きな船が向こうに在り、画の左側に視える1920年代に整備されたという、稚内・コルサコフ航路の船も発着する場所になっている桟橋が視えますが、港の側に小さな船が進んでいます。

↓小さな船が防波堤で囲われた辺りに入り込みました。画の左側に同じ型と見受けられる船が停泊し、陸にバスが列を成している様子が視えます。
Port Korsakov 07-07-2018 (2).jpg
↑これは沖に停泊しているクルーズ船の、コルサコフに上陸して観光をする人達が往来している様子です。

朝の時間帯でしたが、小型の船でクルーズ船からコルサコフ港の指定の岸壁に向かい、そこで手続を行って順次上陸し、待機しているバスで動き回る等する訳です。

少し遠くに停泊していたクルーズ船の船名は視えませんでしたが、後で聞けば<ダイヤモンド・プリンセス>という船でした。全長290m、全幅37.5m、総トン数が115875トンという船で、2004年に建造されて2014年に改装を施したのだということです。乗客定員が2706人で乗組員が1100人といいますから、「3千人規模の小さな町が海上を動き回る」ような感じなのでしょうか。

コルサコフからユジノサハリンスクへ引揚げる途中に、大型商業施設の<シティーモール>が在ります。実は筆者はそこに寄り道をしましたが、眼下に望んだ港に上陸したクルーズ船の乗客の皆さんのグループを視掛けました。互いにロシア語以外と聞こえる言葉で話していて、目印のバッジを付けている、或いはサハリンの旅行会社のロゴマークが入った黄色のTシャツを着た係員が近くに居るという状況で、クルーズ船の皆さんであると気付きます。

聞けばこの上陸した皆さんは、方々を見学する等する他、希望に応じて文化体験をする等して「サハリンの一日」を楽しまれたようです。

このクルーズ船が入るコルサコフ港を擁するコルサコフ地区でも、「クルーズ船で多くの人達が訪れる」という状況に強い関心を寄せており、文化センターで歓迎コンサートを毎度催すというようなことを行いながら、観光インフラの整備という課題に注目しているそうです。そしてコルサコフ港に関しては、この種の大型船が接岸出来ることも目指す、港の整備の構想も持ち上がっているそうです。

それにしても「全長290m」というのは大きいです。このクルーズ船の同型を除く他の船であれば、例えばLNG運搬船やタンカーの中の「際立って大きい部類」でもなければ視られないような大きさで、「世界の海で航行する民間船の中で最大級」なグループになるかもしれません。

全くの思い付きでコルサコフ港に出てみて、少し面白い場面に出くわしました。