「ウハー」(Уха)が好い!(2017.05.02)

「サラダ、スープ、メイン料理+付け合せ、ジュース」という平日のランチで350ルーブルというのは、ユジノサハリンスクでは「お買い得」な感じで、事務所の近くに在る「明らかに、夜にビールを飲むような場所の設えな店のランチ営業」が早くも気に入ってしまいました。

そこではスープ、メイン料理は「日替わり」で色々なモノが登場します。

↓こういうスープが登場しました。魚が入って、ジャガイモも入っているモノです。
「ウハー」.JPG
↑「魚のスープ」を「ウハー」と呼びます。

「ウハー」には色々な種類の魚を用います。複数の種類が入る場合も在るようです。何処となく日本国内で頂く「魚介類の粗汁」とか、北海道でポピュラーな「三平汁」を想い起すものが在りますが、魚以外の具材は何となく洋風です。

思い出したのは、随分と以前にサハリンを訪ねて「ウハー」を振る舞われたという方が「サハリンでサハリン流の“三平汁”を頂いた」と言っていたことが在ったということです。

「ウハー」というのは少し不思議に聞こえるのですが、「ロシア語の御先祖」ということになる古いスラブ語で“煮汁”を意味する「ユハ」という語が転訛したと言われているそうです。古くは仕事の合間に川や沼で魚を獲った農民達が楽しんでいた料理だったそうですが、後には貴族の邸宅でも作られ、食されるようになっていったものであるということです。

ロシアでは、何やら「著しく勝手の違う料理」が色々と登場しそうな感じもしますが、こういう「サハリン流の“三平汁”」とでも呼んでみたくなる場合が在るスープはなかなかに好いと思います。

マダマダ寒いので、アウトドア的な活動の話しは余り聞きませんが、気候が好くなると釣りに出掛けて、釣った魚を使って近くで「ウハー」を作るという楽しみ方をする方も在るようです。

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