各種のペリメニ(2017.12.16&20)

1990年代以降に流行った言い方で、最近は多用されていないのかもしれませんが、「マイブーム」という表現が在ったことを思いだしました。「自分の中での流行」という程度の意味の“和製英語”で、自分が現在集めているもの、興味をもっているものごとを「マイブーム」と言った訳です。

不意にこういうことを思い出したのも、このところ「極近所の店で出している、色々な種類のペリメニを頂く」ということへの関心が俄かに高まっているからです。

「ペリメニ」とは「餃子のようなロシアの料理」と紹介されることが多いモノです。

ペリメニは色々な要素が入り込んで普及、発展している料理で、様々な地域で各々の流儀が在り、「○○家の味」という具合に家族で伝えている様々な流儀も在れば、「店の味」と飲食店で工夫しているモノも多々あります。

ペリメニは、要するに小麦粉の皮で具材を包んでいて、それを熱湯やスープ、油、或いは焼く等で加熱して頂くモノです。一般的には、日本国内で馴染みな中華料理に源が在るという餃子よりも小粒な丸い型に成形されています。そしてこれは筆者の主観になってしまいますが、皮が少し厚めで噛み応えが在る場合が多いような気もします。

「小麦粉の皮で具材を包んで加熱」というシンプルなモノですから、色々と工夫をする余地が広いので、時々寄る極近所の店だけでも「ペリメニ<○○…>」と名前が色々と付けられたモノがメニュー表に幾つも並んでいます。

↓「ペリメニ」と言った場合、「多くの人達が思い浮かべる」ような、“最大公約数”的なモノはこういう感じかもしれません。ブイヨンスープで煮たモノです。噛み応えも在る皮で豚肉等を包んでいます。
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↑こういう頂き方は「シベリア方面の流儀」なのだと言われています。極近所の店では<マーミン・シビリャク>、「シベリアのママ」というような愛称を付けています。

↓肉の種類に拘るペリメニも在ります。こちらは羊肉が使われています。熱を通して肉が膨らむのか、少し型が細長くなっています。
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↑こちらは熱湯で温めたと見受けられる他方、熱いバターも絡めている感じです。

↓こちらは<スィートニエ>と「大いに満足」という意味合いの愛称が冠せられていますが、牛肉を使っています。
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↑序でに、<ビーフストロガノフ>に使うような牛肉が添えられ、更にサワークリームが「お好みでペリメニに点けて頂くソース」と称して出て来ます。適当にサワークリームも点けながら、これを頂けば正しく「大満足」です。

こういうような各種のペリメニは「オーソドックスな系譜」のように思います。もっと「独自に工夫」というモノも在ります。

↓地元の方でも「こんなの?!」と驚く「黒いペリメニ」が極近所の店に在ります。
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↑<ヂャーヂャ・カムチャトキ>、「カムチャッカ人の伯父さん」という愛称が冠せられ、蟹を含む魚介類を黒く染めた皮で包み、赤いイクラを添えて供しています。華々しい見栄えです。

こういうように様々な種類が在り、また最近の寒い感じの中では「熱いペリメニ」は嬉しい感じなので、一寸「マイブーム」になってしまった訳です。

この記事へのコメント

  • ペリメニ!

    夏にサハリン行った時、気に入ってしまい、あちらこちらのものを食べた事を思い出しました。おばちゃんが手作りしてくれていた皮が、モチモチで美味しかったー!あー、食べたいです!
    先日購入した稚内産の干しタラでスープ作って、スープペリメニとか美味しいかも....やってみたいです。
    2017年12月26日 20:41
  • 稚内市サハリン事務所

    >ペリメニ!さん

    こんにちは!
    サハリンでの「美味しい想い出」を呼び覚まして頂けたようで善かったです。
    ペリメニは皮から手作りということをする方も多く、「家庭の味」の代表的なモノの一つという面が在るようです。他方、スーパーの食品売り場では、手軽に頂くことが出来る“半完成品”も売られています。
    スープと合わせるペリメニは、「“ペリメニ”と聞けば思い出す感じ」なポピュラーなタイプのようです。
    また変わったモノに出会うなどした場合には、こちらでも御紹介してみたいと思います。
    2017年12月27日 08:11