「夕刻」?「夜」?:雲とレーニン像(2018.06.22)

「親しい友人」から「御近所の顔見知り」というようなことに至るまで、状況は様々でしょうが、とりあえず「知っている人」に出くわせば挨拶を交わします。

そういう「出会った時の挨拶」として、ロシア語では「Здравствуйте」(ズドラーストヴィーチェ)を覚えておけば、朝から夜まで何時でも使うことが出来ます。

これに対して、朝の「Доброе утро」(ドブラエ ウートラ)、日中の「Добрый день」(ドーブルィー ヂェーニ)、夕刻から夜の「Добрый вечер」(ドーブルィー ヴェーチェル)というのもあります。各々が「Good morning」、「Good day」、「Good evening」に相当する間です。

こういうようなものを挙げると、「3者の使い分け?」という疑問が直ぐに湧き起こります。「100%間違いない明確な回答」はなかなか見出せないのですが、「Доброе утро」(ドブラエ ウートラ)は午前10時台位まで、「Добрый день」(ドーブルィー ヂェーニ)、夕刻から夜の「Добрый вечер」(ドーブルィー ヴェーチェル)は午後4時台以降、「Добрый день」(ドーブルィー ヂェーニ)は両者の間の時間帯というのが、筆者の経験則に照らして申し上げることが出来る回答です。

先日、「午後4時半過ぎ」に御近所の方と出くわしました。先方は「Добрый вечер」(ドーブルィー ヴェーチェル)と声を掛けてくれました。こちらは「Здравствуйте」(ズドラーストヴィーチェ)で応じました。

ただそれだけのことなのですが、少し経ってから何気なく空を見上げました。ユジノサハリンスクの「午後4時半過ぎ」の空模様ですが、稚内の「午後2時半過ぎ」の様子と大差が無く、「午後の一時、如何お過ごしでしょうか?」とでも言いたくなるような様子で、「こんばんは」には結び付き悪いのです。

或いは「6月」というのは、そういう「不思議な時季」なのかもしれません。

↓そんな「午後4時半過ぎ」から少し経った「午後7時40分前後」のレーニン広場です。
22-06-2018 Lenin.jpg
↑「午後7時40分前後」と言えば「夜」と表現したい感ですが、空の趣は「夕刻」と呼ぶにもやや抵抗が在るような様子になっています。雲の感じが面白く、思わず広場側に寄って眺めてしまいました。

方々に残る像の中では際立って大きく、何となく「スタイルが好い?」ように視えるレーニン像の周囲に居合わせた人達が画に写っています。何れも、各々に防寒の意図が在る上着を着込んでいるのが判ります。

明るい時間帯が、少々戸惑う程度に長く、緑も濃く花も咲いていますが、「何やら寒い…」というのが最近のユジノサハリンスクです。

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