Вперёд Россия!(フピェリョド ラッシーヤ)=進めロシア! (2018.06.29)

↓食事に立ち寄った店に飾られていた旗です。
Вперед Россия... 29-06-2018.jpg
↑白、青、赤の3色によるロシアの国旗に、「ロシアのシンボル」のように考えられているらしい熊のキャラクターが描かれ、「Вперёд Россия!」(フピェリョド ラッシーヤ)という言葉が在ります。書かれている言葉は「進めロシア!」という意味で、スポーツの国際試合でロシアのチームに声援を贈る応援団が掲げるような旗です。

現在、ロシア国内ではサッカーのW杯が開催中です。ユジノサハリンスクは試合開催会場からは遠く離れてはいますが、サッカーは人気スポーツでもあり注目はされていて、「静かな盛り上がり」のようなものは感じられます。立ち寄った店に、応援グッズが飾られていましたが、こういうのも何ヶ所かで見掛けています。

最近、何処かのメディアが「方々の色々な人達のロシア代表チームへの応援メッセージ」というようなビデオを撮っている場面を御近所の消防署辺りで見掛けました。制服姿の消防署員が何人か居て、ビデオを撮っている人が居るという視たことの無いような状況で「何事か?」と訝しく思えば、消防署員はサッカーボールを持っていました。辺りの関係者が「代表チームへの応援メッセージだよ」と言っていたのを聞き、得心しました。

そういう次元のことに限らず、色々な人達がそれぞれにW杯サッカーを話題にしていますし、方々の方と話す中でサッカーの話題は時々登場します。以前からスポーツ観戦談議をしたことも在って、如何にもサッカー観戦の話題が好きそうであるという方に限らず、話した時にスポーツ観戦のことを話題にした記憶が無い方に至るまで「自国で開催の、自国チームも参加している、世界最大級で大注目な大会」は関心を寄せる対象であるようです。

ロシアのチームに関しては、W杯サッカー開幕の前までは「然程の高い評価でもない」という状況だったかもしれません。が、そういう“低評価”を跳ね返して、予選リーグ突破を決めて、決勝トーナメントにコマを進めました。

こういうような経過が話題になっていますが、この決勝トーナメントにコマを進めた後の、対戦相手がスペインのチームということになり、これに関して「ロシアのチームにとっての大会は“次”まで…」という見方が支配的であるようです。

スペインは、各々が出身国の代表チームに選出されるようなクラスの、世界中のスター選手が犇めく有力なリーグを有する、サッカーの世界では非常に大きな存在の国で、そのスペインのリーグで活躍している“オールスター”のようなチームがW杯にやって来ています。これに比べると、ロシアのチームは地味な印象は免れ悪いのかもしれません。

そういう状況ではありますが、サッカーの試合では、ドンドン攻めて優勢に視えるチームが巧く得点出来ず、守勢に回っていたチームが漸く試みた反撃が成功して1得点し、その1点がそのまま決勝点になるような場合が意外に多いようにも視えます。「ロシアのチームにとっての大会は“次”まで…」という見方が支配的ではあるようですが、こういう勝負事は「蓋を開けてみなければ?」というものだとも思えます。

御紹介した応援グッズに書かれた「Вперёд」(フピェリョド)という語は、「前方へ」というような意味で、乗物などを出発させる時の合図や号令のようにも使いますが「行けぇ!!」という感じで、スポーツの応援で頻繁に飛び出す語です。

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