チーズケーキとカフェモカ(2018.09.12)

住んでいる街であれ、何かでほんの数日間の滞在をする街であれ、居心地が好く、美味しいモノが出て来るカフェに出くわすと嬉しいものです。

とりあえず現在「住んでいる街」ということになるユジノサハリンスクにもそういう場所が幾分在り、少しの間離れていると、そういう場所が少しだけ懐かしくなることも在ります。

↓「店内で頂く」ということにすると、少し華やかに飾り立てた状態で出て来る、近所のカフェのチーズケーキです。
12-09-2018 cafe (1).jpg
↑この日はジャムのようなソースが、しっとりとしたチーズケーキに載り、チョコレート味のアイスクリームが添えられました。

↓華麗なラテアートのカフェモカと合わせて、ゆったりと頂きました。
12-09-2018 cafe (2).jpg

時々、こういう「一寸した寄り道」ということをするのが、酷く愉しく思えることが在ります。

華麗なラテアートが施されたキャラメルマキアート(2018.08.18)

稚内からサハリンへ出ることになっていたのですが、「台風21号」の関連等で海上荒天である多方、9月7日から催事が続く関係上どうしても出たいということで「酷い遠回り」という経路を辿ることになりました。その遠回りの経路の途中ですが、方々で色々と交通の乱れが生じてしまっていたようでした。

↓稚内での催事の関係でユジノサハリンスクを発った少し前に撮って在った写真です。
18-08-2018 coffee.jpg
↑気に入っている近所のカフェのキャラメルマキアートです。

こういう「どうでもいいモノでは?」というような手近なモノの写真が、「モノが手近に在る場所」を少しばかり離れた際には「妙に懐かしい…」というように感じられます。

とりあえず、これとの“再会”が何となく楽しみです。

ノンアルコールビール…(2018.08.17)

「ユジノサハリンスクで頻繁に視掛ける多方、稚内で視掛ける機会が少ない?」というように思えるモノは色々と在ります。

↓そういうモノの一つがこれです。
nonal.jpg
↑一見、何の変哲も無いビールですが、少し違います。所謂「ノンアルコールビール」です。

ユジノサハリンスクでテレビを視れば、いろいろなコマーシャルが流れますが、様々なメーカーによる“ノンアルコールビール”のコマーシャルは「比較的多く視掛ける?」というように思います。

飲食店でも、色々な種類のノンアルコールビールを視掛けます。そして飲んでいる人達も存外に多く視掛けます。

スーパー等では、「普通のビール」が並んでいる場所に混じって並んで売られています。ロシアの法律で「午後10時以降はスーパー等の商店で酒類の販売はしない」ということが決まっていますが、「アルコール0%」を謳うノンアルコールビールも、酒類と一緒に売られているので、結局買い求めることは適いません。(午後10時以降でも、飲食店で酒類を頼んで呑むことは出来ますが。)

ノンアルコールビールに関しては、何となく「材料由来の仄かな甘味が交じる場合も在る、基本的には甘味料が入らない飲み物」という感じで、「様々な食事に意外に合う」というような気もします。店でボトルを求める場合も、飲食店で頂く場合も、価格帯は「普通のビールの安価な部類のモノ」と大差は無いように見受けられます。

写真に写っている<Bavalia>(ババリア)というのは、ビールで有名なドイツのバイエルン地方を指し示す名なので、初めて見た時に「ドイツのモノ、またはドイツの業者の製品のライセンス生産?」と思ったのですが、求めようとした飲食店で「ビェスアルコゴーリ?」と尋ねられてのなるコールビールなのだと気付きました。

飲食店で「ビェスアルコゴーリ?」と尋ねられた意味は「これはのなるコールビールですけど、構わないのですか?」という程度のことだと思います。筆者は、余程ビールをガブガブ呑むようにでも見えたのでしょうか?初めての時、「構わない…」とお願いして飲んでみて、「意外に悪くない…」と思った訳です。

今後も、様々な銘柄のノンアルコールビールを試してみることになりそうです。

<ピョートル大帝>と名付けられたブレンドのコーヒー豆(2018.08.19)

ユジノサハリンスク市内の少し規模が大きなスーパーを覗くと、「家庭やオフィスで頂くコーヒー」を淹れるためのモノが色々と見受けられます。インスタントコーヒーも、豆を挽いたモノも在りますが、コーヒー豆も袋詰めになって売られています。

コーヒー豆に関しては、「稚内市内のスーパーで出くわす頻度よりも、ユジノサハリンスク市内のスーパーで出くわす頻度の方が高い?」というように思うことが在ります。実際、家電製品等を手広く扱う店を覗けば、「コーヒー豆を挽く器具」そのものや、それが組み込まれたようなコーヒーメーカーが色々と売られています。コーヒーメーカーに関しては、日本国内でも多く見掛けるようなドリップ式を基礎にしたようなモノの他、エスプレッソマシーンの系譜と見受けられるモノも色々と在ります。

↓ユジノサハリンスク市内の大きなスーパーで見掛けて、コーヒー豆を求めてみました。
coffee on 19-08-2018.jpg
↑500グラム入りで450ルーブルでした。

コーヒー豆に関しては、「ロシア国外の業者による製品が輸入されている」という、日本国内で出回っている―稚内市内では余り視掛けません―ようなイタリアの有名なモノまで在りますが、それらは上述の価格の倍や三倍という価格のモノも見受けられます。「手頃」と考えられる上述の価格の製品は、ロシアの企業がロシア国内や旧ソ連諸国を中心に販売しているモノと見受けられます。

ユジノサハリンスク市内のスーパーで、寧ろ「挽いてあって粉になっている」というコーヒー豆の方が種類が多く出ているように見えますが、豆も色々と在って、ロシア国内の会社で色々と工夫をしたブレンドを出しているようです。

写真のモノは<ピョートル大帝>という名が冠せられています。何となく趣が在るデザインの袋にコーヒー豆が詰まっています。

ピョートル大帝は17世紀末から18世紀初頭に活躍した皇帝で、サンクトペテルブルグの建設に着手した皇帝として知られています。そして当時のロシアでは「新しいモノ」であった文物や様々な制度を欧州諸国から導入することに積極的で、「何でも自身で試してみたい」とするような一面が在ったそうです。欧州諸国での「コーヒーの事始」に関しては色々な挿話が在るらしいですが、ロシアでのコーヒーに関してピョートル大帝が関わっているとは聞きません。が、ロシアでは「やや新奇?」であったコーヒーをピョートル大帝が用意して「おまえもどうだ?飲んでみろ…」と居合わせた廷臣に薦めて、廷臣が「恐れ入ります、陛下…」と首を傾げながら新奇な味のコーヒーを啜ってみる様子というのが「在ったかもしれない?」と想像してしまうものも在ります。

実はこのロシアの会社による、有名な皇帝の名を冠したブレンドは、「稚内で頂こう」と入手したもので、<ペンギン32>で無事に持ち帰りました。稚内のアパートで、ゆったりと頂いて―専用の器具で使う分の豆を挽き、ドリップ式で淹れています。―います。

チョコレート・タルト(2018.08.12)

ユジノサハリンスクで“カフェ”を名乗る店には色々なモノが見受けられますが、「コーヒーや紅茶等を愉しみ、少しデザート類を頂く」というような感じの場所だけに限っても、色々な雰囲気の場所が見受けられます。

「コーヒーや紅茶等を愉しみ、少しデザート類を頂く」というような感じの場所に関しては、大雑把に言って「パンやケーキを売る店が飲物を扱うようになって“カフェ”となって行き、幾つかチェーン展開をする例も見受けられる」という感じの場所と、「“○○珈琲店”とでも言うような、飲物を愉しむ場所として起こり、デザート類等を扱うようになっている」という感じの場所が在るような感です。

パンやケーキを売る店に起源を有するらしいカフェでは、ケーキ等の種類が多く、その価格は(1人で食べ切る小さなモノが一切れの場合には)100ルーブル前後という事例が多いように見受けられます。「やや高い?(それでも美味い!!)」モノで、150ルーブルを超えている、または「200ルーブルで釣銭」という雰囲気のモノも在ります。

こういう状況に対して、飲物を愉しむ場所として起こったらしいカフェでは、ケーキ等の種類は店毎に「選択肢の幅」に差が大きく、価格帯もやや幅が広い感じがします。

「飲物を愉しむ場所として起こったらしいカフェ」では、「華麗なラテアート」が施されたような飲物が供される訳ですが、そういう店のデザートのケーキに「280ルーブル」というモノが在るのをメニュー上で眼に留めました。1人で食べ切る小さなモノが一切れの場合、ケーキは「多少高い?(それでも美味い!!)」が「200ルーブルで釣銭」というイメージを持っていた筆者は、その「280ルーブルのケーキ」が酷く気になりました。

↓気にしていてもどうにかなるものでも在りません。カフェで「280ルーブルのケーキ」を頼んでみると、こういう具合に出て来ました。
12-08-2018 tort (1).jpg
↑アイスクリームを添え、シロップで何やらデコレーションを施した状態でチョコレート・タルトが登場しました。

「美しい!」と思わず眺めてしまいますが、余りゆったりと眺めていても、添えられたアイスクリームが融けてしまいますから、丁寧にデコレーションを施してくれた店員さんに感謝しながら素早く頂いてしまいます。

↓こういう具合に、飲物と一緒に愉しむのが好いです。
12-08-2018 tort (2).jpg
↑アイスクリームが融けてしまうので、ケーキの方を先に頂いて、大き目なカップにたっぶりの飲物はゆったりと時間を掛けて楽しみます。

筆者は“甘党”という訳でもないのですが、「ユジノサハリンスクを離れる」という期間に、こういうケーキを思い出す場合が時々在ります。

Квас(クワス)(2018.08.05)

↓ユジノサハリンスクの街の方々で視掛ける様子です。
квас (1).JPG
↑温かい時季、例年6月から9月頃に視掛けるモノです。

これは街頭にスタンドを立てて<クワス>という飲物を売っている様子です。タンクに<クワス>がたっぷりと入っていて、売る側で用意したコップやペットボトルに注ぐ、または買う側が持ち込む容器に注ぐという形で販売されています。

<クワス>はライ麦と麦芽を発酵させて作るモノです。微炭酸の飲料で、微弱なアルコール分が入る場合も在るようです。が、寧ろ「ジュースのようなモノ」として引用されています。

「麦芽を発酵」と聞けば「ビール?」というモノを思い浮かべますが、方々のビール醸造業者がこれの製造を手掛けている様子です。サハリンでもビール醸造業者が色々と在りますが、彼らが<クワス>も手掛けていて、写真のようなスタンドでは、よく視ればビール醸造業者のロゴマークが入っている場合が多いです。

写真では、2つのスタンドが並んでいます。左がコルサコフの業者で、右がユジノサハリンスクの業者です。この日、右の業者は営業を休んでいました。

天候が好い日曜日で、長い行列こそ出来ませんが、余り切れ間が出来ずに次々と通り掛かる人が立寄っていました。200ml入りのコップで頂くモノが最も手軽で、500ml入りのコップのモノは少しボリュームが在ります。それ以外は、各種のペットボトルで求めるようになります。

↓500ml入りのコップです。「黒ビール?」というような、「コーラ?」というような外観です。
квас (2).JPG
↑味は、「やや酸味が強い」というタイプと、「仄かに甘い」というタイプが在るようです。画は後者のタイプですが、前者のタイプでも見分けはつきません。

このスタンドで、500ml入りのコップの<クワス>は34ルーブルでした。場所によって多少の違いは在るように思いますが、手軽な価格帯です。

<クワス>という飲物は、かなり古い歴史が在って、古代からその原型というようなモノが嗜まれていたと言われています。ロシアでも古くからの伝統が在り、ソ連時代にも「夏に街頭で売っている」という様子は御馴染だったといいます。

1990年代に入って、諸外国から入る様々な飲料の人気に押されてしまっていたように見受けられた時期も在ったようですが、2000年代以降に“復権”しているようです。殊に「ペットボトルに入ったモノがスーパー等で売られる」というようになって、<クワス>の消費は増えていると言われているようです。実際、「数日間ホテルに滞在」というような場合に、手近なスーパーでペットボトルの<クワス>を求め、部屋の冷蔵庫に置いて随時頂くというのも意外に好い感じです。

<クワス>は、「そのまま飲用」という以外に「スープの材料」にも利用されます。

↓以前にそうした例を御紹介しました。
>>Окрошка(オクローシカ):不思議な“冷製スープ”(2017.05.11)

或いは、「(写真の様な感じに)戸外で<クワス>を売っている」というような時季が、サハリンでは「戸外を動き回り易い感じな時季」ということになるかもしれません。

<チキンビリヤニ>:ユジノサハリンスクのインド料理店(2018.07.08)

ユジノサハリンスク市内、それも住まいや稚内市サハリン事務所から然程遠くない辺りに「インド料理の店」が在ります。

聞けば、1990年代頃からの意外に長い経過を有する店で、開業当初は札幌に在るインド料理のチェーン店が少し関わったらしいのですが、現在では完全に関係は無いようです。

時々寄ってみるのですが、何となく混み合っている場合も在れば、比較的空いている場合も在るという感じです。

↓過日寄った際、こういうモノを頂きました。
08-07-2018 チキンビリヤニ.jpg
↑<チキンビリヤニ>というそうです。鶏肉やゆで卵が沢山入っていました。

“ビリヤニ”というのは、パキスタンや南インドで盛んな米を使うメニューで、手を掛けて作る本格派となると、酷く手間が掛かるメニューと聞きます。この店で出て来たのは「インディカ米を使った、スパイシーなピラフ」という趣きでした。

何となくこれをメニュー表で眼に留めて、「米飯?時には好いか…」と頼んで頂いたのでしたが、色々な種類の肉や野菜を使った様々な料理が出て来る店です。

ユジノサハリンスクは「人口20万人程度」ということになります。そういう規模の街で、「○○料理」と「少し変わったモノを供する」という店が見受けられるというのは、日本国内の感覚で言えば「在るような、無いような感じ」に思えました。

サハリンやロシア全般では、「ロシア以外に由来の料理」というモノが、或いは「入り易い」のかもしれません。旧ソ連の国々の名を冠して「○○料理」と謳っている事例が時々見受けられますし、「旧ソ連諸国に由来の料理」というようなモノがソ連時代に普及、一般化した例が幾分在り、そういうモノをさり気なく供する場所は然程珍しくもないのかもしれません。

そういう背景を想っても、「人口20万人のロシアの地方都市にインド料理店」というのは、「少し凄い」ような気はします。日本国内で「人口20万人程度の街」で、インド料理店が無いという例は幾らでも在ると思います。(逆に、もっと人口規模が小さな街にインド料理店が在るという事例も在るのかもしれませんが。)

こうした「一寸変わったモノを供する店」の存在が示すのは、「時々外食を楽しむ」という人達の割合が「実は意外に高い?」ということなのかと考えてしまいます。

<Алтай Хан>(アルタイ・ハン)=ロシア国産のビール(2018.07.11)

ロシアで「仲間が集まって、料理を楽しみ、呑みながら歓談」とでも言うと、「ウォッカを呑む?」とイメージされるかもしれません。が、近年は「ウォッカが登場」という場面が少な目になっているような印象が在ります。

「仲間が集まって、料理を楽しみ、呑みながら歓談」ということにでもなれば、出て来るのはビール、ワインが多い感じです。勿論、ウォッカも在りますが、寧ろ各種のカクテルを好まれる方が何となく目に付いたり、ブランデーやウィスキーを好まれる方が目立つような場合も在ります。

ビールに関しては、「呑みながら歓談」に限らず、「食事の際の飲物」というようなモノとしてもポピュラーです。

↓食事に寄った店で、ビールが売られていたので試してみました。
ビール 11-07-2018.jpg
↑ロシア国産のビールです。サハリン州内で製造されているモノには、「鮮度!」を売りにペットボトルに入れて消費期限を短く限定しているモノも見受けられますが、広く方々に出荷されている製品は、画のモノのような硝子のボトルに詰められているか、缶ビールになっています。

<Алтай Хан>(アルタイ・ハン)と名付けられた画のビールは、アルタイ地方の工場で製造されているそうです。アルタイ地方というのは、西シベリアの南寄りに在る地方で、南側の境界が「ロシアとカザフスタンとの国境」になっている地域とのことです。

こういうような「どういう地域で造られて、サハリンにやって来たのか?」というような、様々なビールを視掛けます。ビールは嗜好品で、呑む方によって好みがハッキリと判れますから、ビールを供する店では大概は複数の種類を扱っています。

この<Алтай Хан>(アルタイ・ハン)を頼んだ店でも、ロシア国内外のブランドの色々な種類のビールが扱われていますが、ロシア国産ビールは価格的に手軽です。

この<Алтай Хан>(アルタイ・ハン)は500ml入り一本が150ルーブルでした。対して、500ml入りのコーラは110ルーブルです。店のオリジナルのグラスに入ったレモネードや、ジュース類は180ルーブルから210ルーブル程度です。そういうように考えると、「ビールは手頃な飲料」と言うことも出来ます。

500ml入りのビールが150ルーブルであったというのは、カフェの店内で頂く時の代金でしたが、スーパーの酒売場等で求めると「100ルーブルで釣銭」というような感じで500ml入りのボトルは求められます。かなり気軽ですが、と言って近年の規則では、街中の戸外等で“酒類”であるビールを飲むことは原則禁止です。その辺の通でビールを呑んでいると、警察官に職務尋問されて処罰を受けるということも在り得ます。

更に列車や飛行機などでは「持ち込んだ酒類を車内、機内で呑むことは原則禁止」となっています。

現在でもテレビ放映されている場合も在る、少し前のドラマ等では、飛行機に乗った劇中人物が手持ちのボトルをグイグイ空けていて、何やら妙なことを仕出かすという“お笑い”の描写が見受けられます。実際に、そういう描写のようなことも時々見受けられたそうですが、現在では「禁止」の旨が出発する前に機内放送で確りと告げられます。過日利用したロシアの航空会社の便の機内でも、そういう放送を聴きました。

ところで、この<Алтай Хан>(アルタイ・ハン)と名付けられた画のビールですが、日本国内でも視掛ける割合が高い、明るめな色のスッキリしたビールで、なかなかに呑み易い感じのモノでした。肉を使った料理にマッチする感じでもありました。

「カスタマイズ」も可能なハンバーガー(2018.07.05)

近所にハンバーガーを主体にする店がオープンして、立寄ってみて、「言葉遊び」で不思議な名前が付いたハンバーガーを頂いてみたということをこのブログで御紹介しました。

>><PRO100БУРГЕР>は何と読む??(2018.06.12)

<PRO100БУРГЕР>の「PRO100」は、「普通の」というような意味合いの「просто」(プロスタ)と読ませ、<PRO100БУРГЕР>(プロスタブルゲル)と呼ぶ「普通のハンバーガー」という代物でした。

こういうハンバーガーに関して、野菜類や調味料や、更にはハンバーグまで、有料で追加出来る“オプション”が在ることが判り、最近はそういうのを御願いしてみることが在ります。「普通の」というような意味合いの「просто」(プロスタ)が、「あなただけの特別なモノ」になる訳です。

↓ハンバーグを追加で「ダブル」にしてみたモノです。
05-07-2018.jpg
↑ハンバーガーを2つ求めるより安価ですが、殆ど「2つ頂いてしまう」のと大差が無いような満足度ということになります。この店のハンバーグは、ロシア国内では一定の高い評価を受けている牛肉が使われているというように聞きます。

日本国内でも、この店のようなハンバーガーを供する店は多々在ります。

インターネットの検索で「美味いハンバーガー店 〇〇」(〇〇に方々の大都市圏の名前等を入れる)というように検索すると、沢山のウェブサイトの例が見受けられます。

そうしたウェブサイトに写真入りで紹介されているようなハンバーガーを視る限り、上記のユジノサハリンスクの店で頂くことが出来るモノと然程差は在りません。

更に、筆者はそういうウェブサイトに出ている各地のハンバーガーの店に関して、極々限られた数ではありますが、実際に立寄ってハンバーガーを頂いてみた想い出も在ります。勿論、店毎に各々の美味しさは在って甲乙は付けられませんが、それらとユジノサハリンスクの店のモノを比べて、どちらも互いに遜色は無いように思えます。

ユジノサハリンスクでは、「全然知られていない、出回っていないようなモノが多用されている」というような特殊な料理でもない限り、日本国内や他の国や地域で頂くことが叶いそうなメニューであれば、「他の国や地域と何ら変わらないようなモノが普通に頂くことが出来る」という状態に在るように思います。要は「何でもそれなりに揃う」のです。

それにしても、ここで話題にしたハンバーガーのようなモノは個人的に好きで、思わず「記念写真」を撮ってしまい、後から写真を眺めて「あれが好かった…」とまた頂こうと、食事の時間帯になると出掛けてしまいます。

<PRO100БУРГЕР>は何と読む??(2018.06.12)

6月のユジノサハリンスクは、「プラス20℃超」という状態が続いた後、「プラス10℃程度」に気温が下がり、<ロシアの日>の連休は少々肌寒い感でした。

そういう中、5月末に近所でオープンしたハンバーガーを主体にする店に立寄ってみました。

写真が入ったメニューを視ながらカウンターで注文して支払いを済ませると、レシートに受付番号が書き込まれ、料理が出来ると番号を呼ばれるのでカウンターで受取り、席で頂くか持ち帰るという仕組みになっている店です。

オープンして日が浅いので、昼食時間帯等は酷く混み合っている感ですが、大概は「適度に賑わっている」というような感です。

そんな店に寄り、メニューの中に<PRO100БУРГЕР>という295ルーブルのモノを見付けました。

ロシア語でハンバーガーは「БУРГЕР」(ブルゲル)です。「バーガー」(burger)をロシア語のアルファベットで書いて、そのまま読んでいる訳です。

「БУРГЕР」(ブルゲル)は判りますが、「PRO100」は「?」という感じです。

「PRO」はロシア語であれば「ПРО」(プロ)です。「100」は「сто」(スト)です。とすれば、「PRO100」は「普通な」とか「単純な」というような意味になる「ПРОСТО」(プロスタ)のことかもしれないと考えました。

で、カウンターの店員さんに「プロスタブルゲル」と頼んでみれば、店員さんは大きく頷き、無事に頼むことが出来ました。

↓出て来たモノはこういう具合でした。
PRO100БУРГЕР.jpg
↑本当に「普通なハンバーガー」という具合です。脇に小ぶりなピクルスが添えられているのが、「何となくロシアの好み?」というように思えました。

ロシア語の世界では、この種の「言葉遊び」は存外に見受けられます。<PRO100БУРГЕР>というメニューの文字を初めて視た時は驚きましたが、「プロスタブルゲル」と確り覚えました。美味しいビーフのハンバーグに野菜とチーズというオーソドックスな感じが非常に好いので気に入りました。

因みに、ハンバーガーに入っているハンバーグですが、ロシア語では「котлета」(カトリェタ)と呼ぶ場合が多いようです。

この<PRO100БУРГЕР>(プロスタブルゲル)の店で別なメニューを御願いしようとした時、「これはどういうモノ?」と尋ねると、店員さんが「котлета」(カトリェタ)という語を使いました。日本国内のファストフード店で、トンカツやチキンカツをパンに挟んだモノが在るので、「котлета」(カトリェタ)と聞いて「そういう類?」と一瞬思いました。が、以前に「宗谷黒牛の肉でハンバーグ」という話しになった場面で、サハリンの方がハンバーグのことを「котлета」(カトリェタ)と呼んでいたことを直ぐに思い出した訳です。

モノ自体の呼び名、中に入っているモノの呼び名は「所変われば…」ですが、美味しいハンバーガーは何処でもなかなかに人気です。