Вперёд Россия!(フピェリョド ラッシーヤ)=進めロシア! (2018.06.29)

↓食事に立ち寄った店に飾られていた旗です。
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↑白、青、赤の3色によるロシアの国旗に、「ロシアのシンボル」のように考えられているらしい熊のキャラクターが描かれ、「Вперёд Россия!」(フピェリョド ラッシーヤ)という言葉が在ります。書かれている言葉は「進めロシア!」という意味で、スポーツの国際試合でロシアのチームに声援を贈る応援団が掲げるような旗です。

現在、ロシア国内ではサッカーのW杯が開催中です。ユジノサハリンスクは試合開催会場からは遠く離れてはいますが、サッカーは人気スポーツでもあり注目はされていて、「静かな盛り上がり」のようなものは感じられます。立ち寄った店に、応援グッズが飾られていましたが、こういうのも何ヶ所かで見掛けています。

最近、何処かのメディアが「方々の色々な人達のロシア代表チームへの応援メッセージ」というようなビデオを撮っている場面を御近所の消防署辺りで見掛けました。制服姿の消防署員が何人か居て、ビデオを撮っている人が居るという視たことの無いような状況で「何事か?」と訝しく思えば、消防署員はサッカーボールを持っていました。辺りの関係者が「代表チームへの応援メッセージだよ」と言っていたのを聞き、得心しました。

そういう次元のことに限らず、色々な人達がそれぞれにW杯サッカーを話題にしていますし、方々の方と話す中でサッカーの話題は時々登場します。以前からスポーツ観戦談議をしたことも在って、如何にもサッカー観戦の話題が好きそうであるという方に限らず、話した時にスポーツ観戦のことを話題にした記憶が無い方に至るまで「自国で開催の、自国チームも参加している、世界最大級で大注目な大会」は関心を寄せる対象であるようです。

ロシアのチームに関しては、W杯サッカー開幕の前までは「然程の高い評価でもない」という状況だったかもしれません。が、そういう“低評価”を跳ね返して、予選リーグ突破を決めて、決勝トーナメントにコマを進めました。

こういうような経過が話題になっていますが、この決勝トーナメントにコマを進めた後の、対戦相手がスペインのチームということになり、これに関して「ロシアのチームにとっての大会は“次”まで…」という見方が支配的であるようです。

スペインは、各々が出身国の代表チームに選出されるようなクラスの、世界中のスター選手が犇めく有力なリーグを有する、サッカーの世界では非常に大きな存在の国で、そのスペインのリーグで活躍している“オールスター”のようなチームがW杯にやって来ています。これに比べると、ロシアのチームは地味な印象は免れ悪いのかもしれません。

そういう状況ではありますが、サッカーの試合では、ドンドン攻めて優勢に視えるチームが巧く得点出来ず、守勢に回っていたチームが漸く試みた反撃が成功して1得点し、その1点がそのまま決勝点になるような場合が意外に多いようにも視えます。「ロシアのチームにとっての大会は“次”まで…」という見方が支配的ではあるようですが、こういう勝負事は「蓋を開けてみなければ?」というものだとも思えます。

御紹介した応援グッズに書かれた「Вперёд」(フピェリョド)という語は、「前方へ」というような意味で、乗物などを出発させる時の合図や号令のようにも使いますが「行けぇ!!」という感じで、スポーツの応援で頻繁に飛び出す語です。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 10:00Comment(0)スポーツ

“ソフトボール”:<サハリン野球連盟>の活動(2018.06.17)

↓緑の芝生の上で熱戦が展開中です。
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↑場所はサッカーの試合が行われるような場所で、コーナーにホームベースを据え、2本のラインを各々1塁、3塁への線に見立ててソフトボールの試合会場として利用しています。

サハリンには野球競技の愛好者団体、競技団体ということになる<サハリン野球連盟>が在ります。

樺太時代には、戦前の“中等学校野球大会”の例のように、樺太でも学生スポーツの野球が盛んであった経過が在ります。が、ソ連化以降は野球は殆ど行われず、また余り知られていない競技でした。1990年代になり、野球がサハリンに入って来て、愛好者が少し増えた経過が在るそうです。そういう意味で「概ね四半世紀の“サハリンの野球”の歴史」というように聞きます。

一頃は、現在は商業施設等が建っているような場所が空き地であったことから、そこに野球のグランドを設えて盛んに練習や試合を催していたそうです。ユジノサハリンスク、コルサコフ、アニワと3地区にチームが登場し、互いに競い合った他、<サハリンチーム>を編成して極東大会、ロシア大会と他地域のチームと競う大会にも出場していました。

現在でもロシア国内の各種大会に<サハリンチーム>は出場し、上位入賞、優勝を目指して健闘していますが、競技環境は好いものでもありません。競技愛好者人口が伸び悩み、アニワやコルサコフに在ったチームは活動を止めてしまった状況で、試合形式のことが簡単に出来ない状況です。

そうした中、サハリンに駐在している日本の企業や団体の関係者による<日本人会>の有志によるチームとの間で、ソフトボールの試合を行うという交流が起こりました。

<サハリン野球連盟>では、「試合形式」で動くことが出来る<日本人会>チームとのソフトボールの試合に張り切って望んでおり、溌剌とプレーしていました。それだけではなく、同時に「物凄くマイナーな競技」である野球を普及したり、<サハリン野球連盟>の活動に関心を寄せる人達を増やして行く機会として、ソフトボールの試合が催されている場を最大限に活かそうと一生懸命でした。

↓試合中、グランドの脇でマイクを手に1人立っています。
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↑これは試合を何となく視ている皆さんに向けて、「ルールの解説」をしている様子です。

「只今、青いユニフォームの<サハリンチーム>の各選手がフィールドの各々の位置に着きました。これを“守備”と言います。対する<日本人会>は“攻撃”です」というところから始まります。

打者が三振すれば「決まったゾーンにボールが入って打者が見送ってしまう、または打てずにバットを振ると“ストライク”で、“ストライク”が3つで“アウト”です」と話します。打ち上げられた打球を野手が巧く捕れば「ボールが地面に落ちる前に捕球した場合は“アウト”です」と話します。3つ目のアウトの後、「“アウト”が3つで攻守交代です」と話します。

結局、サハリンで“野球”または“ソフトボール”は「全くと言って差し支えない程度に知られていない」という面が否定出来ないのです。

休日の<ガガーリン公園>を会場としていたので、親子連れ等が数十名観戦していました。中には野球やソフトボールのルールを知っていて、観戦を楽しんでいた方も見受けられました。また「皆様!こちらのボールが飛んで危ない辺りで、ピンクのコートに白い帽子の小さな女の子が泣いています。どちらのお子さんでしょうか?!」とマイクで呼んで、小さな子のお姉ちゃんが走って来て連れて行き、一旦休止したプレーが再開というような、如何にも休日の公園という場面も在りました。

↓試合開始前には、地元テレビメディアが取材に入っていました。
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↑サハリンのメディアでは、マイナーなスポーツに取組み、<日本人会>チームと定期的に試合を楽しんでいる<サハリン野球連盟>の活動に好意的な面が見受けられ、取材チームを何度も送り込んでいます。

インタビューの中では、この交流試合は何度も開催していること、野球とソフトボールとのこと等を話していました。

肝心の試合ですが、1試合が最初から最後まで行われ、2試合目も始めましたが、会場を借りている時間が切れて中途半端に終わりました。

第1試合は、先攻の<日本人会>が均衡を破って得点を挙げた後、<サハリンチーム>が追い付き、直ぐに<日本人会>が加点して逃げ切り、8対6で<日本人会>が勝ちました。第2試合は、<サハリンチーム>が「打者2順の連打」という猛攻で試合を決定付けてしまいましたが、時間切れで4回で終えてしまいました。

使用し易いグランドが在るでもなく、試合形式の練習がし易いでもない中ですが、<サハリン野球連盟>の皆さんは国内大会の上位進出を目指して一生懸命です。また競技の普及を図り、永く野球が続けられることを期して、近年は「少年チームを育てる」ということにも心を砕いていると聞きます。

少々寒い中ではありましたが、「熱い人達」で出逢えた感じでした。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)スポーツ

<フィギュアスケート選手権>(2018.04.22)

2018年は「冬季五輪の年」ということでしたが、方々で冬季五輪が催される時、開催地毎に人気競技が多少違うにしても、大概「真っ先にチケットが売り切れる」のはフィギュアスケートであると聞いたことが在ります。外で観戦する競技ではなく、普通に屋内のアリーナで席に着いて観戦する競技の方が人気が高いのは何処でも一定程度共通するようですが、そういう中でもフィギュアスケートは「冬季競技の華」という存在感が在ります。

「冬季競技の華」という感のフィギュアスケートですが、ロシアは「伝統的に多くのメダリストを輩出」という感で、「なかなかに盛ん」というイメージが在ります。ユジノサハリンスクでも市内にアイスアリーナが在って、<アジアリーグアイスホッケー>の試合が催される他方に少年チームや愛好者チームの活動が見受けられるのですが、「フィギュアスケートの活動」というモノも耳にします。実際、華やかにショーアップされる<アジアリーグアイスホッケー>の試合開始前に「国旗を手にした少女がリンクを滑走」というような演出が在るのですが、その役目を担っているのが、フィギュアスケートの活動をしている少女達だと聞いたことが在ります。

そんなことを思い出していたのですが、ユジノサハリンスクで<フィギュアスケート選手権>という、6歳から16歳までの選手が出場するフィギュアスケートの大会が催されています。日曜日の午後からスタートで、出掛け易い時間帯なので、会場となった<クリスタル>に足を運んでみました。

<クリスタル>は<アジアリーグアイスホッケー>の試合や、少年アイスホッケーの大会を観に出掛けたことが何度も在る場所です。

↓アイスホッケーの場合は、得点を挙げた選手の紹介が出るような、或いは広告が流れている場所に<フィギュアスケート選手権>の看板が大きく掲出されています。
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「6歳から16歳までの選手が出場するフィギュアスケートの大会」ということですが、概ね生年毎にグループ分けが為されていて、各グループは8人から9人の出場者が入っています。8人から9人のグループに関して、前半の4人から5人、後半の4人から5人という具合にリンクに出て、1人ずつ順番に滑走、演技を行うようになります。

↓「次の出番」ということになる4人から5人がリンクに現れ、ウォーミングアップを行います。
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↑各々に身体を動かし、「間も無く練習時間が終了です」、「練習時間終了です」とアナウンスが入り、各出場者はアイスホッケーの試合で各チームのベンチになる場所に設けられた待機場所に入ります。

出場者が待機場所に入り、滑走、演技を行う出場者一人だけがリンクに出ます。そして「○○・△△…ユジノサハリンスク」という具合に出場選手がコールされ、用意の音楽が鳴って、滑走、演技が行われます。

出場者の御家族等が主体だと見受けられますが、客席は半分弱が埋まっていました。そして「…ユジノサハリンスク」というようにコールされる、地元選手の場合は「家の○○ちゃん!」と御家族が応援に来ている様子が伺え、少し大きな拍手が聞こえます。この場面で驚くのは、ユジノサハリンスクだけではなく、アルチョムやウラジオストク等の沿海地方や、ハバロフスクというような、遠くからの出場者も在ったということです。

↓足を運んで観戦していた時は、11歳位のグループ、10歳位のグループということで、「各出場者間の技術の差、パワーの差が存外に大きいのか?」と思いながら視ていました。が、他方で「なかなか様になっている!」と驚く出場者も見受けられました。
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↑特にアナウンスも無く、また測っていた訳でもないのですが、1人あたりの滑走、演技時間は概ね2分以内かそれより短いように見受けられました。優雅に滑走、演技をしているように見えるフィギュアスケートですが、かなり体力が要るものでもあります。

滑走、演技の際に使われていた音楽ですが、聞き覚えの在るクラシック作品の他、「何処の音楽?」という感じのジャズボーカルのようなモノも在って、少し面白いと思いました。こういうのは、本人の好みやコーチの薦めや、色々な事で決めるものなのであろうと想像していました。

次々と出場者がリンクに出て滑走、演技をしていましたが、場内では出番を待っている多くの出場者の様子が見受けられました。観ていた11歳、10歳のグループよりも年下と見受けられる、髪を綺麗に結って化粧をした女の子達が大勢居ました。リンクと控室との通路に相当するような場所や、客席を出た辺りのホール等で、身体を動かしてリンクでの動きをチェックするようなことをしている子ども達も多く見受けられました。

些か驚いたのは、「何となく思った以上に、出場者が多い」ということです。「6歳から16歳までの選手」というので年代が少し広く、更にユジノサハリンスク等のサハリン以外の沿海地方やハバロフスク地方の出場者が加わってはいるものの、「100人前後?それ以上?」というエントリーが在りそうです。大会も4月22日に開会し、最終日が4月25日とやや長い日程です。

こういう辺りに、「伝統的に多くのメダリストを輩出」という感である「ロシアのフィギュアスケートの広い裾野」というようなことを思いました。場内で視掛けた出場者と見受けられる子ども達は、圧倒的多数が女の子でしたが。

もしかすると、この<クリスタル>での大会に参加していた中から、「近未来の有名選手」が出て来るかもしれません。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)スポーツ

<SAKHALIN 2019 - 1st Winter Children of Asia International Sports Games> 第1回 冬季国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>:カウントダウンタイマーの除幕式(2018.03.23)

↓「323日と2時間4分46秒」と在ります。
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↑323日後とは?「2019年2月8日」です。

「2019年2月8日」までのカウントダウンを行うタイマーが、ユジノサハリンスク市内のサハリン州政府本庁舎前広場に登場しました。広場の角、バス停の近くで、歩道からも見える場所です。

↓今日はこのカウントダウンタイマーの除幕式が催され、多くの人達が集まりました。
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「国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>」は、16歳以下の選手によるスポーツ競技の大会です。ロシアや中央アジア諸国、中近東や東南アジア、日本を含む東アジアの国々から選手団が参加しています。夏季競技の大会が続けられていましたが、2016年に「初の冬季大会」を開催することを決し、その開催地としてユジノサハリンスクが選ばれました。

ユジノサハリンスクを会場に催される「第1回 冬季国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>」については、<SAKHALIN2019>という愛称も付きました。

現在、「国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>」に選手団を送っている諸国の関係者がサハリンを訪れており、競技施設、宿泊施設、街の様子等を視察しています。その日程の中で、このカウントダウンタイマーの除幕式が催されたのです。

催しには、ユジノサハリンスクでスポーツ活動に参加している子ども達―アイスホッケーチームやサッカーチーム等、様々な活動に参加している子ども達のようでした。―が集まり、「国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>」関係諸国―20ヵ国もの関係者が来ているそうです。―の皆さんも集まりました。

↓グルシコ大会実行委員長やサハリン州政府のザイツェフ副首相の挨拶―ロシア語による挨拶の後、各国関係者向けに英語通訳が付きました。―の後に、司会者の呼び掛けで子ども達が「5! 4! 3! 2! 1!」と元気よくカウントダウンし、オレンジ色の幕で覆われていたカウントダウンタイマーが姿を見せました。
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↓大会のイメージカラーのようですが、青とオレンジ色の風船が、穏やかな天候に恵まれたユジノサハリンスクの空に舞い上がりました。
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挨拶の中、グルシコ大会実行委員長はユジノサハリンスクの様々な施設が視察団の各国関係者に高く評価されていることを紹介し、地元の歓迎への感謝を述べながら、翌年の大会への期待を表明しました。ザイツェフ副首相は、気持ちの好い大会運営と大会期間中の関係者の快適な滞在を目指し、翌年の大会に臨みたいと力強く述べていました。

この大会の開催期間は2019年2月8日から2月17日で、フィギュアスケート、ホッケー、ショートトラック、アルペンスキー、スノーボード、バイアスロン、クロスカントリー、ジャンプの8種目が開催されるそうです。

サハリンでは、スポーツ施設を含めたインフラ整備が進んでいることを受けて、「大きな大会」の誘致開催に積極的になっているように見受けられます。<SAKHALIN2019>で、フィギュアスケート、ホッケー、ショートトラックと屋内アイスアリーナを使用する競技が3種目在りますが、ユジノサハリンスクには2つのアリーナが在ることから、期間中に順次各種目の競技会を開催可能です。

昨年5月にも、日本、韓国、中国、加えてロシアの他地域からと多くのチームを迎えた少年アイスホッケーの大会を、ユジノサハリンスクの施設で催していました。従前、サハリンのスポーツ等の活動に携わる人達は、「他地域の大会に出向く」ということの方が多かったようです。現在でもそういう場合は在るでしょうが、最近は「他所の選手も大勢やって来る、地元の大会出場を目指す」という場面も増えているようです。そして、こうした「スポーツ大会の誘致開催」という動きに、「自信を深めるサハリン」というモノが感じられます。

↓除幕したカウントダウンタイマーの前で、大勢の皆さんが記念撮影をしていました。
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323日後の「2019年2月8日」が少し楽しみになります。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 15:09Comment(0)スポーツ

【速報】2勝3敗 <SAKHALIN> プレイオフ敗退(2018.03.18)

↓苫小牧で開催された、プレイオフ<セミファイナル>の結果です。
3月17日 ○<王子イーグルス> 3:2 <SAKHALIN>●
3月18日 ○<王子イーグルス> 2:1 <SAKHALIN>●

↓こちらは苫小牧の前、ユジノサハリンスクでの結果です。
3月10日 ○<SAKHALIN> 6:0 <王子イーグルス>●
3月11日 ●<SAKHALIN> 0:3 <王子イーグルス>○
3月12日 ○<SAKHALIN> 3:2 <王子イーグルス>●

5戦までの結果、レギュラーシーズンで首位だった<SAKHALIN>は2勝3敗で、レギュラーシーズン5位で1回戦から勝ち上がって来た<王子イーグルス>に敗れ、<ファイナル>進出を逃してしまいました。

レギュラーシーズン2位の<アニャンハルラ>(韓国)と3位の<東北フリーブレイズ>(八戸)とで争っていた<セミファイナル>のもう1つの組み合わせですが、3勝1敗で<アニャンハルラ>が<ファイナル>進出を決めました。

従って、来る3月24日からの<ファイナル>は、<アニャンハルラ>と<王子イーグルス>の対戦となります。

「ユジノサハリンスクで<ファイナル>が観られる?」と期待もしたのでしたが、残念でした。

アイスホッケーが伝統的に人気の苫小牧では、きっと「<ファイナル>進出」、それも“下剋上”なので非常に盛り上がっていることでしょう。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 06:12Comment(0)スポーツ

【速報】アジアリーグアイスホッケーのプレイオフ(2018.03.11)

サハリンのアイスホッケーチーム<SAKHALIN>や、日本、韓国のチームが参加して競うアジアリーグは、シーズンの優勝を決めるプレイオフに突入しています。

レギュラーシーズンを1位で終えた<SAKHALIN>は、「レギュラーシーズンの4位と5位によるプレイオフの勝者」を待ち受けることとなっていました。

「ファーストラウンド」と呼ばれる「レギュラーシーズンの4位と5位によるプレイオフ」は「3戦2勝先勝方式」で、<日光アイスバックス>(4位)と<王子イーグルス>(5位)との間で、日光のホームリンクを舞台に争われました。この結果、2勝1敗で<王子イーグルス>が次のラウンドに進みました。

ユジノサハリンスクの<クリスタル>を舞台に、「ファーストラウンド」を勝ち上がって乗り込むことになった<王子イーグルス>と<SAKHALIN>との間で、「5戦3勝先勝方式」で争われることになりました。「セミファイナル」です。

↓<クリスタル>で開催された「セミファイナル」の試合結果です。

3月10日=○<SAKHALIN> 6:0 <王子イーグルス>●

3月11日=●<SAKHALIN> 0:3 <王子イーグルス>○

両者の対戦結果は1勝1敗です。この結果、「第4戦」を戦う必然性が生じ、3月17日に苫小牧での試合開催が決まりました。決着が着かない場合は、3月18日に第5戦です。

第3戦はユジノサハリンスクの<クリスタル>で3月12日に開催される予定です。

<SAKHALIN>と<王子イーグルス>との対戦の他方、レギュラーシーズンの「2位対3位」ということになる<アニャンハルラ>と<東北フリーブレイズ>との対戦も同じ日程で行われています。こちらの試合は<アニャンハルラ>のホームリンクで開催されており、2試合終了の時点で1勝1敗となっています。こちらも八戸での第4戦開催が決まりました。

今後は「<SAKHALIN>と<王子イーグルス>との勝者」と「<アニャンハルラ>と<東北フリーブレイズ>との勝者」が、3月24日からの「ファイナル」を争って行くことになります。

<SAKHALIN>が「ファイナル」に進出した場合、3月24・25日が対戦相手のホームリンクでの試合開催となり、<クリスタル>での試合は3月29日、3月31日、4月1日ということになります。

今後の展開が楽しみです。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 10:24Comment(0)スポーツ

「ドライビング・スポーツ」とは??(2017.12.24)

日曜日の日中に、「ездовой спорт」(イェズドヴォイ・スポルト)なるものの大会が在ると知りました。

直ぐに「あれ!」と思い浮かぶスポーツでもなく、上記の表現は直訳すれば「ドライビング・スポーツ」というようなことで、益々何のことなのか判りません。

会場となっているのは、コムニスチ―チェスキー通が東側に行き当たった辺りから、山林が在るような場所の住所で、「距離スキー(クロスカントリー)をやる場所」でした。

こういう時は、時間が許すのであれば、「視に行く」のが最も確実に事情が判る方法ということになります。

現場に着いてみると、何やら屈強そうな犬を連れた人達が集まっていました。「犬橇大会に違いない!」と様子を少し観てみることにしました。

得ていた情報の時刻になってもなかなか始まらず、後から「会場の諸事情で1時間遅れる」と直前に発表されていたことを知ったのですが、最近の低温を想えば然程の寒さでもなかったのでとりあえず待ちました。

↓やがて、こういうことが始まりました。少し驚きました。
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↑距離スキーの支度をした人が、1頭の犬に牽引される、または犬に牽引させてコースを疾走するのです。

「行くぞ!」というような掛け声で勢いよく犬とスキーの人のペアが疾駆する組も在ったのですが、犬がなかなか動かなかないのでスタートをやり直している組や、係の人が犬を先導して動きが軌道に乗るという組も見受けられました。

「愛犬と共にスキーでコースを疾走」というのが楽しそうにも見える反面、「意外にキツい?」ようにも見える、何か不思議な雰囲気でした。

↓スキーの組の後、今度は2頭の犬達が橇を曳く「犬橇」の部が始まりました。
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↑猛然と駆ける犬達も在れば、少しゆっくりした感じの犬達も在りました。

快調にコースを行く組も在れば、何やら犬達がコースを外れた場所に突っ込んで、苦戦していた組も見受けられました。

↓競技団体が在って、或る程度盛んにこうした競技が行われている様子が伺えます。(ロシア語のウェブサイト)
>>РОО "ФЕС Сахалин"=Региональная общественноя организация "Федерация ездового спорта Сахалинской области"

競技団体が公表した情報では、「スキー+犬1頭」の部と「犬2頭曳の橇」の部で併せて22組が参加したようです。何れの部も3㎞のコースを疾走しました。

優勝タイムを視ると、「スキー+犬1頭」の部は「10分19秒29」(平均速度 時速17.51km)、「犬2頭曳の橇」の部は「9分38秒37」(平均速度 時速18.75km)でした。

登場していた犬の種類ですが、シベリアンハスキーが主体で、雑種ということになる犬も交じっていたようでした。

最近の酷い低温傾向を想うと、然程でもない気温ではありましたが、少し長く戸外に居たので、催しが段落すると急に「酷く冷えて来た」と思えたので、素早く引揚げました。殊に「スキー+犬1頭」の部は、「全く初めて視た」という競技でした。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 08:18Comment(0)スポーツ

<日本国総領事杯 ユジノサハリンスク市剣道大会>(2017.12.09)

友好都市交流等でサハリンの皆さんを稚内に御迎えするような事例は幾つも在るのですが、時々、何の脈絡も無く「XX年に○○で来た人達は、今頃どうしているのだろう?」と思い出すことも在ります。殊に色々と一生懸命にやって、強い印象を残したグループ等に関しては、そういう傾向が強まります。

2014年のことでしたから、何時の間にか何年も経っているのですが、以前に稚内に御迎えした、ユジノサハリンスクで剣道に取組む児童生徒のグループは、「時々思い出す」というグループです。

当時、入国管理の仕事に携わっていた方が“裏話”という感じで後から教えて下さったことが在ります。稚内港にフェリーが到着し、入国手続に臨む乗客達がブースに近寄って来る中「小学生位の年恰好?」という子ども達の一団が眼に留まったそうです。キョロキョロとして「僕の順番!」となって係員の居る辺りに近付き、「こんにちは!」と大きな声で挨拶を始め、係員は多少驚きながら「こんにちは…」と応えると、今度は「お願いします!」と会釈をしてロシアのパスポートを示し始めたというのです。係員の方は「何の子ども達なんだ?」と驚いたと同時に、「出会った大人に元気に挨拶をするというのは、なかなか感心な子ども達だ」と思ったそうです。そして後から地元紙の記事で、剣道の交流にやって来た子ども達だと知り、「道場で技を競い合う以外の部分にも、指導者の指導が行き届いている感じがした」と驚いていました。

この時の子ども達は、真直ぐで真面目な指導者の指導下、何事にもとにかく一生懸命でした。当時、最年少の子ども達は小学校低学年相当で、身体も小さく、「大切な道具を大事に抱えて来た」という具合に、剣道の防具が入った大きなバッグを小さな身体で必死に抱えて稚内港に到着しました。大事なモノとは言え、重い荷物を抱えての到着で少々草臥れた他方、始めたばかりの剣道が起こったという国に初めて上陸出来たという嬉しさ、更に滞在への期待に輝いていた彼らの雰囲気は忘れ難いものです。

↓その子ども達が稚内へやって来た経過は、こちらで御覧頂けます。
>>青少年受入事業(スポーツ交流【剣道】)(2014年7月23~28日)

その時の子ども達も出場する剣道の試合が在ると偶々聞きました。ユジノサハリンスクで剣道に取組むグループを御迎えした際の指導者―現在でも大変に熱心に活動を続けていらっしゃいます。―に偶々御会いし「試合が直ぐに…」と聞いたのです。

2014年当時のメンバーで、剣道から離れてしまっている例も在るでしょうが、未だ続けている皆さんも在る筈で、どういう様子なのか観に行ってみました。

その試合は<日本国総領事杯 ユジノサハリンスク市剣道大会>です。「少年の部」と「成人の部」とで各々順位を競って試合を行いました。駐ユジノサハリンスク日本国総領事も、優勝杯のプレゼンターを務めるということで、来賓として会場に姿を見せていました。

↓「少年の部」から試合が始まりました。
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2014年当時、「本当に始めたばかりの初心者」で試合は余り巧く戦えなかった子ども達ばかりでしたが、当時から続けている子ども達が溌剌と「少年剣道らしい試合」を展開していました。

↓「少年の部」の後の「成人の部」の試合を観戦している様子ですが、見違えるように凛々しい感じになっていて驚きました。小学生相当の年齢の子どもですから、3年も経てば様子は変わります。
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↑この子は稚内でも赤い胴を愛用していて、筆者の中では「赤胴くん」と記憶に残っています。試合では、彼よりも背が高い相手に対して低い位置から果敢に胴を打ち込んで一本を取っていました。

↓全ての試合が終わって表彰式です。優勝した選手は日本国総領事から優勝杯を授与されました。
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↑「少年の部」の出場選手の中では年上なのだと思いますが、“少年”から“青年”へと成長している感じがします。

何か、「小さかった頃に会ったきりの縁が在った子ども達を久々に視た」という感、そして「試合は余り巧く戦えなかった子ども達が立派に戦っている」という感で、少し胸一杯になりながら観戦していました。

閉会式で、競技団体の役員の方が「剣道では何よりも“礼”が重んじられる。対戦相手や稽古の相手や活動を支えるあらゆる人やモノへの感謝が“礼”であると思う。これからもそういうことを大切にして活動を続けよう」とされていました。

また機会が在れば、彼らの様子を観に行きたいと思います。

【速報】アジアリーグアイスホッケー:対<ハイワン>戦連勝=レギュラーシーズン首位確定へ!!

韓国遠征中の<SAKHALIN>です。

3つのチームと各々2試合、計6試合を戦います。2つ目の対戦カードが対<ハイワン>戦です。

12月4日 ●ハイワン 0 : 3 ○ SAKHALIN
12月5日 ●ハイワン 2 : 3 ○ SAKHALIN(ペナルティショット戦)

12月4日の試合では、試合開始直ぐの第1ピリオドで<SAKHALIN>が先取点を奪い、各ピリオドで1点ずつを加え、他方で<ハイワン>の攻めを封じ、3対0で勝利でした。

12月5日の試合では、先取点を奪った<SAKHALIN>に<ハイワン>が食い下がって逆転し、最終盤まで<ハイワン>が2対1でリードしますが、第3ピリオド終了間際に<SAKHALIN>が1点を返し、同点で延長を闘い、結局両チームの得点が無く、ペナルティショットでの決着でした。

<SAKHALIN>は26試合を終えた時点で20勝6敗です。2位の<アニャンハルラ>は24試合を終えた時点で14勝10敗です。<アニャンハルラ>が残り試合に全て勝利して4勝が加わって、更に<SAKHALIN>が残り2試合に敗れて2敗が加わっても、勝ち星の数で<アニャンハルラ>が<SAKHALIN>を上回ることにはなりません。

<SAKHALIN>のレギュラーシーズン最終戦は、12月7・8日の対<アニャンハルラ>戦です。

更に、年が明けて3月にはプレイオフが在ります。

3月3日から、レギュラーシーズン4位のチームと5位のチームでの対戦が在って、勝者が次のラウンドに進みます。

3月10日からは、その「4位対5位の勝者」が「1位」と対戦です。「1位」は<SAKHALIN>の予定となりました!
posted by 稚内市サハリン事務所 at 12:34Comment(0)スポーツ

【速報】アジアリーグアイスホッケー:<SAKHALIN>の韓国遠征:<デミョンキラーホエールズ>戦

レギュラーシーズンの<SAKHALIN>の試合は「韓国遠征」を残すのみです。

最初は<デミョンキラーホエールズ>戦です。

12月1日 ○キラーホエールズ 4 : 3 ● SAKHALIN(ペナルティショット戦)
12月2日 ●キラーホエールズ 2 : 1 ○ SAKHALIN(ペナルティショット戦)

両者とも力を尽くしましたが、第3ピリオドまでに決着が着かず、オーバータイムでもゴールを互いに奪えず、ペナルティショットでの決着でした。それも2試合続けてです。

<SAKHALIN>は目下18勝6敗です。2位の<アニャンハルラ>は14勝10敗ですから、既に少し「抜け出した」感です。が、この後対<ハイワン>戦を挟み、<アニャンハルラ>との直接対決も残っています。残り4試合で順位逆転の可能性は未だ残ります。

最後まで目が離せない感です。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 20:06Comment(0)スポーツ