冷蔵庫にミネラルウォーター…(2018.11.13)

かなり古い話しなのですが、国外に出た際に外国の方にお訊ねを頂いたことが在りました。

「日本では、水道の蛇口を捻って水を出し、それをコップに入れてそのまま飲むと聞いた。本当か??」とです。

「水を飲む様子」というようなことは、「水道の蛇口を捻って水を出し、それをコップに入れてそのまま飲む」などと「文にして叙述する」ということを思い立つことさえ無い、余りにも当たり前な日常の所作です。それを「本当か??」と問われ、かなり驚き、「えぇ…何時もそうですよ…」と答えた記憶が在ります。

現在滞在中のサハリンも含め、多くの国々で「水道の蛇口を捻って水を出し、それをコップに入れてそのまま飲む」ということはやっていません。水は沸かして利用するか、飲用水を別に買い求めるというのが普通なようです。

変なことを思い出しましたが、最近「居室での飲用水」に少々意識が向いています。

↓「居室での飲用水」は、こういう具合に近所のスーパーで求めたペットボトルに入ったモノを冷蔵庫に入れて在ります。
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↑喉が渇くと、これを引っ張り出して飲む訳です。

このところ、20℃位の気温で汗ばむ場合も在った8月頃と比べて、冷蔵庫に入れて在る水が少なくなるのが「速い」と感じるようになりました。要は、居室に在る時に飲む量が増えた、「水を飲みたい…」と冷蔵庫を開けてボトルに手を伸ばす頻度が高まったと感じています。水が少なくなると、スーパーに寄って買い求めるようにする訳ですが、その買い求める頻度も自ずと高まっています。

10月に入った辺りから、“集中暖房”が稼働し始めました。そして11月になって早朝等の気温が一段と低くなったことから、“集中暖房”が強めになったようです。

ユジノサハリンスクでは、センターから配管を通じて街の集合住宅に温水を送り込んで暖房をする仕組みになっています。これはサハリンの他の都市やロシアの他地域でも共通です。北海道内では、各々の家でタンクに灯油を入れて、それをストーブで焚く暖房が一般的なように思います。そういうことなので、稚内にサハリンの方を迎えて辺りを動き回ると、住宅の辺りに据えられた灯油タンクを視て「あれは!?一体何ですか??」とよくお訊ねを頂きます。サハリンでは、あの種のモノは視掛けません。

そういうことで、“集中暖房”がやや強く効くようになり、室内の空気が乾燥してしまい、「何か酷く喉が渇く…」ということになって、水を飲みたいと思って冷蔵庫のボトルに手を伸ばす頻度も高まっているのでしょう。

↓例えば「美味いコーヒーでも淹れよう」というようなことを居室でする訳でもないので、求めて冷蔵庫に入れておく水について、別段に吟味という程のことはしません。「飲んでサッパリ!」ということで、何となく“ガス入り”のミネラルウォータを求める場合の方が多いように思います。
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↑このところは「このラベル!好いなぁ…」と写真のモノを求める機会が少し多くなっている気がします。

この「虎」のマークですが、これは「虎」を“シンボル”ということにしている沿海地方の会社の製品のようです。本社がウラジオストクで、会社の母体が起こったのが1870年頃としている老舗企業のようです。

この「虎」のマークの<シマコフスカヤ>は、よく利用する近所のスーパーでは1.5リットル入りが51ルーブルです。1.5リットル入りのガス入りミネラルウォーターについては、40ルーブル台から60ルーブル台というようなモノをよく見掛けますが、100ルーブルを超えているようなモノまで、随分と種類が在ります。

当然ながら店の売場の広さ等にもよるのですが、こういう飲用水は「こんなに種類が在るのか?!」と多少驚く程度に色々なモノが売られています。サハリンで製造されているモノ、沿海地方等の極東各地で製造されているモノ、その他のロシア国内や旧ソ連諸国や諸外国のモノが色々と入っています。これらは、ウラジオストク等の大陸の港からコルサコフやホルムスクというようなサハリンの港に船で運び込まれているようです。

殊に“チェーンスーパー”は「2000年代前後から起こった」と見受けられ、起こった当初から「商品に貼られたバーコードをレジの機械で読み込んで精算」という仕組みです。これは裏返せば「売れ筋商品が把握し易く、次の仕入れは売れ筋のモノを多く入れ、売れ行きが鈍いモノは止める」ということです。そういう仕組みの店で「こんなに種類が在るのか?!」と多少驚く程度に飲用水が売られているということは、「嗜好の幅が広い」ということの証左であるというようにも考えてしまいます。

1人で滞在している部屋で、一寸飲むだけなら画のようなボトルが数本在れば好い訳ですが、数人で暮らしている居室やオフィスでは更に多く飲用水が必要です。そういう場所に向けて、「5リットル」等の大きな容器に入った飲用水もスーパーで売られています。他、家庭やオフィスに「15リットル」というような容器のモノを配達するサービスも在ります。そういう大きな容器のモノは、ガス入りのミネラルウォーターではない、普通の水である場合が殆どです。そして割安になっている場合も在り、「15リットル入り150ルーブル」という例も見受けられます。

“集中暖房”がやや強く効く中では、「眠っていて起き出す」というような状況下では九分九厘「水…」というような状況になります。が、寒い戸外から居室に戻ると、“集中暖房”の御蔭で温かいというのは大変に有難いものでもあります。
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洗濯機用の洗剤“カプセル”(2018.10.06)

「同じ看板」をユジノサハリンスクの方々やサハリンの他の街でも視掛けるので“チェーン店”なのだと思いますが、トイレットペーパー、ボディーソープ、シャンプー、清掃用各種洗剤、洗濯用洗剤、紙オムツ等々の雑貨を手広く売っている店が在ります。

↓その店に立寄って買物をしました。
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↑「Любимый」(リュビームィー)(※「好みの」「好きな」という程の意味の形容詞)という名のチェーン店で、ロゴ入りのレジ袋も在ります。

↓求めたのは洗濯用の洗剤です。
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↑箱の中にこういうようなモノが入っています。1回の洗濯で、この液体洗剤が収まったモノを洗う衣類等と一緒に洗濯機に入れてしまえば、この洗剤で衣類等が綺麗に洗えるという訳です。この種のモノは“カプセル”と呼び習わされています。

この“カプセル”は“粉”より多少割高なようですが、筆者のような「無精者」には、扱い易いので有難いモノです。粉は洗濯機の「指定箇所に随時入れて」というようなことをするのですが、直ぐに忘れてしまいそうです。それに対してこれは、洗濯の都度に放り込むだけです。液体洗剤を包んだモノは融けて無くなってしまい、中身の洗剤は洗濯に使われて洗い流されるだけで、洗濯機の中には脱水まで終了した衣類等が残るだけです。衣類を広げて吊るして干せば、洗濯は完了です。

↓使用方法が左端に描かれています。①、②の手順で実に簡単です。誰が視ても判ると思います。
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↑が、それ以上に「パチッと箱の蓋を閉めて保管しましょう」というのと、「小さなお子さんの手に届かないように」というのが目立ちます。ピクトグラム的に描かれた「小さなお子さん」ですが、お人形さんを左手にぶら下げた、好奇心旺盛な幼稚園位の女児という画になっていて、「なるほど…」と思いました。

「小さなお子さんの手に届かないように」については、[RU]ロシア語、[UA]ウクライナ語、[KZ]カザフ語、[KG]キルギス語の文字まで入っています。この“カプセル”は、何やら「菓子?」のように視えなくもないですから、小さなお子さんが口に入れてしまうようなことにでもなると大変です。「御注意!!」ということなのでしょう。

このオレンジの箱の洗剤のメーカーは、米国発祥の洗剤のブランドのようです。これ以外に緑の箱の洗剤メーカーも在って、その2社が存外盛んにテレビコマーシャルを流しています。そして、立寄った「Любимый」(リュビームィー)というチェーン店を含め、その2社のモノを店頭で視掛ける機会も多いです。「シェアが高い?」と思ってしまいます。これら以外のメーカーのモノを利用したことも在りましたが、結局「店で視掛ける機会が多い」ので、写真のオレンジのモノか、緑のモノになってしまっています。何処の国の製品であろうと、販売されるロシア等での消費者向けの注意事項を「判り易く書き入れる」ようなことが為されている訳です。

テレビで洗剤のコマーシャルが流れていますが、内容としては、何処かの家庭に試供品を持込んで「衣類等が綺麗になる!!」とアピールするような内容や、洗濯機の所で衣類等と一緒に“カプセル”を放り込んで「簡単なお洗濯!!」というように見せるという内容のモノが殆どです。

↓早速、求めた洗剤を洗濯機の辺りに持って行って使おうとした際、レジ袋のロゴマークの裏側が眼に留まりました。
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↑夥しい文字なので、「何?!」と思って一寸見ました。左側にユジノサハリンスクやサハリン各地の街の名が在って、その下に店舗が在る住所「○○通」というのが在ります。同じ要領で、ブラゴベシェンスクや、ハバロフスクや、ビロビジャンや、その他にやや馴染みが薄い街の名が沢山在って、各々に「○○通」と店舗の場所が在ります。かなり広く展開しているチェーン店であるようです。

訪ねたことの無い街の方が多く載っていて、そういう場所の事情は判りませんが、ユジノサハリンスクの中を視たことが在る場所は何れもトイレットペーパー、ボディーソープ、シャンプー、清掃用各種洗剤、洗濯用洗剤、紙オムツ等々の雑貨という品揃えの店です。食品等は在りません。然程頻繁にも寄りませんが、存外に利用機会が在る場所です。

“ダーチャ”のトマト…(2018.09.28)

↓トマトを頂きました。サハリン事務所のスタッフから「父が持って来ました」とこのトマトを頂いたのです。
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↑赤いモノと、緑のモノとが在ります。

そのサハリン事務所のスタッフのお父さんという方は、別段に農業を営んでいるというようなことでもありません。

ロシアでは“ダーチャ”と呼ばれている、主に郊外に在る寝泊まりが出来る場所と家庭菜園とが在る場所で時間を過ごすということをよくやっています。サハリンもそういう例に漏れません。

頂いたトマトは、サハリン事務所のスタッフのお父さんがこの“ダーチャ”の畑で育てたモノです。

特段に調理をしようというのでもなく、調味料を用意するでもなく「とりあえず試食…」と頂いたトマトを口にしてみました。そのまま調味料をどうこうするでもなく、ストレートに1つ丸ごと頂いてしまいました。「トマト?こういう味がするモノだった!」という感じなのです。以降は、最初からストレートに頂いて、直ぐにモノは無くなってしまいました。

こうした「家庭菜園での収穫」を家庭の食卓で頂くというのはサハリンでは「普通のこと」です。そして、収穫をするような9月頃は「ダーチャで一寸…」と時間を見つけて過ごすようにする訳です。その9月も、何時の間にか最後の日の30日です。

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「ウズベキスタンメロン」…(2018.09.23)

サハリンの店で「メロン」と言う場合、北海道内の店では「視たことが無い?!」というモノを指す場合が殆どだと思います。

↓こういう具合でその「メロン」が売られています。
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↑時にはこういうモノを頂いてみようと、近所のスーパーで求めてみました。

非常に大きな、ラグビーボールのような形状をした「メロン」です。こういう具合に半分に切った状態でも売られています。

ユジノサハリンスクのスーパーでは、商品の価格等を刷り込んで、レジで機器を使って読み取るバーコードも入ったシールがモノに貼られているのが普通です。

そのシールによると、モノは「Дыня Узбекская」(ディーニャ ウズベクスカヤ)と呼ばれています。「ウズベキスタンメロン」という訳で、「中央アジアに起源」ということなのです。

価格は「1kg=124ルーブル」ということで、求めてみたモノは1.584kgの重さなので196ルーブル42コペイカでした。存外に手頃な価格帯だと思いました。

↓横から視るとこういうような感じに視えます。
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↑北海道内産のメロンに見受けられるような、球形、または球形に近い玉とはかなりイメージが異なります。

これは店頭でも冷蔵の生鮮品の棚に並んでいました。持ち帰って更に冷蔵庫で少々冷やし、適宜切って頂く訳です。

白っぽい実が詰まっているメロンで、北海道内産のモノに見受けられるオレンジ、時々在る緑の実と外観は大きく異なります。小さく切ってしまうと「梨??」と思ってしまうかもしれません。そういう外観ですが、「メロン!!」と判る芳香が漂います。スプーンで頂く時にジワーっと甘い汁が出るという「メロンらしさ」も在ります。

サハリンで「メロン」と言う場合、この「ウズベキスタンメロン」のような、「中央アジアに起源」というラグビーボールのような形状をしたモノを示す場合が殆どであるようです。時々視掛ける感じでは、今般求めたような大きさが普通なように思いますが、更に大きなモノや、もっと小さ目なモノも見受けられます。

この「ウズベキスタンメロン」ですが、昨年の様子を振り返ると、秋が深まって行くと、視掛ける機会が減って行くように思います。不意にそんなことも思い出し、「頂くなら“今”か?」と思って求めてみたのでした。「少しずつ切って、2日、3日で頂こう」と冷蔵庫に置いて在りましたが、「意外に好い!!」と次々に切って頂き、その日の間に直ぐに平らげてしまいました。

(参考)
>>サハリンに輸入された北海道内産のメロン(2018.09.10)
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サハリンに輸入された北海道内産のメロン(2018.09.10)

9月7日から9月9日の期間で催された北海道の産物や商品を紹介する“物産展”の<北海道フェア>に、道北地域の自治体等による「道北ブース」が出展し、道北各市から送り出された様々なモノの展示販売が行われました。

そうした中、2010年代にこの種の催しが「恒例化」して以来の“人気商品”である「北海道内産のメロン」の販売も在りました。「道北ブース」で販売したメロンは、稚内市内の業者が輸出を手掛けたモノでした。

↓これを入手した方が「頂いてみましょう」と稚内市サハリン事務所内の冷蔵庫で冷やして在って、それを切って試食してみました。
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↑非常に瑞々しく、芳香が室内に立ち込め、こうやって置いて在るモノを何となく視るだけでも幸せな気分になってしまえるような感です。

「北海道内産のメロン」にも色々なモノが在り、価格帯にも幅が在るのですが、今般の「道北ブース」では1玉を1000ルーブル前後で販売していました。

「サハリンで北海道内産のメロンを輸入」という場合、本州方面等へ出荷されることを思えば“移動距離”は短いのですが、国内出荷とは少し違う手間や経費を要します。輸出通関、輸入通関と出口と入口の双方で手続きが在る他、モノが流通するロシア国内での商品等に関する規則に違わない安全な食品であることを明らかにする「輸入認証」という手続きもしなければなりません。商品(メロン)そのものを仕入れて運ぶ経費に加えて、そうした経費が加わって、そこから店舗等での販売に要する経費も在って「店頭販売価格」が決まります。

とりあえず、「店頭販売価格として1玉が2千円位?」ということになるのであれば、最近の為替レートに鑑みて「1玉が1000ルーブル前後」ということになります。が、為替レートは頻繁に変わるもので、余り頻繁に販売価格が上下してしまっても販売し悪くなってしまうかもしれません。色々なことを顧慮して価格を決めるのはなかなか難しいものです。

2010年代に入って、この「北海道内産のメロン」のようなモノのサハリン向け輸出が試みられたような頃、「1ルーブル=3円台後半」という状況でした。「店頭販売価格として1玉が2千円位?」と想定して、「500ルーブルから600ルーブル」という価格を設定したものでした。それが近年では「1ルーブル=2円弱」となっているので、「1000ルーブル前後」ということになります。こういう具合になると、「1ルーブル=3円台後半」という時期に「モノの評判も好く、価格も妥当」と考えられた商品に関して、「現状では価格が高過ぎると受け止められてしまう?」となって、モノを動かし悪くなってしまう場合も在り得ます。

「北海道内産のメロン」に関しては、「時に頂く、凄く美味しい時季の果物」ということで、常用する食品等とは「少し違う値頃感」というのが在るのかもしれません。「1ルーブル=3円台後半」だった時期から見れば、かなり値上がりしていますが、それなりに人気が高く、催事会場でも「完売御礼」という状態ではありました。

以前にサハリンの方達を稚内へ御招きした際、食事の席でデザートにメロンが出たことが在りました。或る方が「ユジノサハリンスクの催しでこれが売られていて、求めて家族で頂いたのが凄く好かった…あの催し、またやらないでしょうかね?」というようなことを話していました。北海道の産物や商品を紹介する“物産展”ですが、それを契機に輸出等の機会を得て販売を拡げるということ以外に、「催事そのものが消費者に好評を博している」という一面がなかなかに大きいのかもしれません。

ところで写真のメロンですが、筆者としては「随分と久し振りに美味いメロンを頂いてしまった…」という感でした。美味しいモノは国境を越えても美味しい訳です。
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CD:最近、見掛ける機会が減っている…(2018.08.16)

2011年か2012年頃まで、「サハリンへ出張」という場合に「何となく楽しみ…」としていたのは、「CD等の音楽ソフトを売っている場所を覗く」ということでした。

新旧様々な楽曲のCDが2011年か2012年頃まではユジノサハリンスクの方々で盛んに販売されていました。通常のプレーヤーで再生可能なモノの他、コンピュータ等で使う“MP3”のデータでディスクに100曲も収められたモノまで在りました。

その種のモノを見付けて、買い込んで稚内へ持ち帰るということをよくやっていましたが、何時の間にかその種の店が減っていました。店そのものが無くなってしまったという例の他、チェーン店の店舗数を減らして、主力商品をゲームソフトや玩具に切り替えているという例ばかりが目に留まるようになりました。

↓そういう中ですが、偶々「往年の有名バンドのベスト盤」というモノが売られていました。
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↑思わず入手してしまいましたが、発売されたのは2011年頃のようです。

この種の音楽ソフトは「ネットで音楽をダウンロード」というのが急激に普及し、急速に売れなくなってしまったようです。或いは、この辺の事情は日本や他の国でも少し似ているのかもしれませんが、ユジノサハリンスクではそれが少し極端なように思います。

更に言えば、CDを再生するようなオーディオ機器や、ノートパソコンに接続するディスクドライブのような機器に関して、家電店で覗きましたが、選択肢が少なくなっています。CDそのものを使う機会が減っているのかもしれません。

そういう状況ではありますが、1980年代後半から1990年代位に輝いていたロシアのバンドの作品は、確りCDで持っていたいと思いました。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 20:36Comment(0)モノ

土産向け?<双頭の鷲>の紋章が浮き彫りになったガスライター(2018.08.12)

愛用のモノが現に在って、特段に不具合が発生している訳でもないにも拘わらず、新しいモノを発作的に求めてしまう場合が無い訳ではありません。「また無駄遣いを…」という後悔先に立たずです。

↓こういうモノを入手してしまいました。
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↑ユジノサハリンスクの店で眼を奪われ、何気なく見た価格が「600ルーブル」で、「この位なら…」と次の瞬間には店のおばちゃんに「お願いします!」という次第でした。

↓箱から出すとこういう具合です。
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↑これはガスライターです。下の方から「ライター用ガス」を注入します。

売られていたモノを出して何となく試しに操作すると、火は普通に点きました。若干、ガスが入っていたようです。<ペンギン32>で稚内に引揚げた際の荷物に入れて稚内へ持ち帰りました。暫くそのままになっていたのですが、稚内で「ライター用ガス」を求めて注入してみると、ガスライターに特有な青い炎が点りました。

ロシアでの<双頭の鷲>ですが、これは「ビザンチン帝国(東ローマ帝国)を受継ぐ」という意思表示で、1497年にイワン3世が国璽(国家の表徴として使用される印章)に<双頭の鷲>を用いるようになったのが事始とされているようです。

やがて日本の江戸時代初期に相当する1613年にロマノフ朝が登場し、そのロマノフ朝でも<双頭の鷲>が使用され、1625年から3つの王冠が添えられた形になったそうです。

1917年のロシア革命後、ロマノフ朝の最後の皇帝であったニコライ2世が廃された後、<双頭の鷲>の出番は殆ど無くなってしまい、ソ連体制になって行きます。ソ連体制の後、1993年に<双頭の鷲>が復活しますが、最近使用されているモノとは少し形が違うモノが用いられました。そして2000年に現在使用されている、写真のライターに彫り込まれたモノとなりました。

こういうようなモノなら、ライターとしての実用性と無関係に「一寸、その辺に置いておきたい」ような気もします。しかし、モノは“ガスライター”ですから、飛行機で持ち帰ろうとする場合には、少し気を遣うことも在るかもしれません。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 18:46Comment(0)モノ

ロシアの“学習帳”(2018.08.19)

ロシアで「新学期」と言えば「9月1日」からです。サハリンもその例に洩れません。

8月の第3旬に入ろうというような時季になると、「〇〇ちゃんが新学期に学校で使うモノを用意しないと…」という具合に、色々な買物をしている親子連れの姿が散見します。「親子連れ」の延長線上のようなものかもしれませんが、祖父母に連れられた児童という例も比較的多く見掛けます。

偶々立ち寄った文具店で、メモ用のノートを求めた経過が在りましたが、その店では安価なノートは「学校用品」というモノが集められた箇所に在りました。

↓その「学校用品」のコーナーで、色々な用途に使うノートに交じって、こういうようなモノが在りました。
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↑メモ用に使おうとしていたノートは入手出来たのでしたが、面白いので序でにこれも求めてしまいました。サハリンの文具店でよく視る、A5変形というようなサイズの使い勝手の好いモノで、余分に持っていたからと邪魔になる訳でもありません。

大きくロシア語のアルファベットのデザインが表紙に描かれたノートです。何となく惹かれるデザインでした。よく視れば「ГЕОГРАФИЯ(ゲオグラーフィア)」、「РУССКИЙ ЯЗЫК」(ルースキー・イズィーク)、「ИСТОРИЯ」(イストーリヤ)と、大きくデザインされたアルファベットで始まる語句が下の方に入っています。

「ГЕОГРАФИЯ(ゲオグラーフィア)」は「地理」、「РУССКИЙ ЯЗЫК」(ルースキー・イズィーク)は「ロシア語」、「ИСТОРИЯ」(イストーリヤ)は「歴史」と、何れも「学校で児童生徒が学ぶ科目の名前」なのです。勿論、他にも色々と在るのですが、筆者は“Г”(ゲー)、“Р”(エル)、“И”(イー)というようなアルファベットの形が何となく好きであることと、小学生位の頃には歴史や地理や国語が何となく得意だったというノスタルジーで、この3冊を選んでしまいました。

これはロシアの“学習帳”とでも呼ぶべきモノです。この画のシリーズ以外にも、恐らく方々のメーカーで製造しているのでしょうが、色々なシリーズのモノが売られていました。

<サハリン友好都市青少年交流>の際に、ネベリスク市内の学校に御邪魔した経過が在りました。「夏休みで誰も居ませんが、教室の様子を一寸視ましょう」と学校の方に御案内頂きましたが、入った場所について「数学の教室」と紹介されました。

サハリンの学校、或いはロシアの方々の学校で一般的なのだと思われますが、教科担任制で各科目の授業を受ける生徒たちは「〇〇科の先生が居る各教室を巡る」ようにして授業を受けているということでした。日本国内では、教科担任制で各科目の授業を受ける場合、各科目の担当の先生が「X年X組」を順番に廻って授業を行っています。そこは「180度違う!?」と驚きました。

サハリンの生徒達は、この各科目の“学習帳”や教科書を抱えて、各科目の先生が待っている教室を巡っているのでしょう。そういう時季が間近になって来ました。

この“学習帳”ですが、中身は「普通のノート」です。ですから、「メモ用のノート」ということにして使うことも出来なくはありません。

↓それでも、表紙に掲げられた科目に関連する「豆知識」のようなモノが刷り込まれているページが若干在ります。
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↑「ГЕОГРАФИЯ(ゲオグラーフィア)(地理)」の“学習帳”には、地理の授業で話題になりそうな情報が幾分刷られています。「ロシアの島」というのが紹介されていてサハリン島は「面積がロシア国内の島として第2位」ということで掲載されていました。

偶々、一寸面白いモノに出くわしました。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 17:29Comment(0)モノ

ネベリスクの皆さんの土産:オリジナルカップ(2018.08.27)

8月24日、稚内で<稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議>、<第11回 友好都市経済交流促進会議>が催されました。定期航路を巡って、またその他の地域間での経済交流を巡って各友好都市の皆さんと意見交換を行う恒例行事です。

当初は8月22日に稚内入りし、8月25日にコルサコフへ引揚げる予定でしたが、海上荒天の影響で運航の延期が相次いだことを受け、8月23日に着いた一行は8月27日の朝に引揚げて行きました。

各友好都市の皆さんが来る場合、皆さんが元気に到着して、有意義で愉しい稚内滞在をしてくれればそれで非常に好い訳ですが、彼らは大概は“土産”を持参します。

↓ネベリスクの皆さんから、こんな“土産”を頂きました。
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↑ネベリスクで「地域のシンボル」のようになっているトドの写真を使ったオリジナルカップです。

こうしたオリジナルカップは、最近のサハリンで見掛ける機会が増えたような気がします。この種のモノが気軽に作ることが出来るようになったという証左かもしれません。

稚内に在っても、このトドのカップを使うと、何となくネベリスクでの色々なことを思い起こすことが叶うかもしれません。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 18:40Comment(0)モノ

ロシアの“ノート”(2018.08.19)

会合に出て、話題にしたことや、忘れずに記憶しておきたいことに関してメモを取ろうとする場合、ノートが必要です。

そういう「記録をする」ということに関して、最近は色々な機材が在るでしょうし、その場の了解を得られるのであれば「録音して後から記録を起こす」という場合も在るのかもしれません。が、その場で本人に判るように筆記して、必要が在れば清書して報告でもするという方が「速くて確実」であると筆者は考えています。

そんな考え方は、国や地域を問わずに何処にでもある訳で、何処へ行っても「メモを取るノート」のようなモノは色々と販売されています。

↓サハリンの文房具店で見掛ける機会が多いノートはこういうような感じです。
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↑勿論、様々なサイズや厚さのモノが見受けられるのですが、「A5変形」とでもいうような大きさのモノに出くわす機会が多いような気がします。

特段に表紙等に絵柄が無いようなモノも在りますが、写真のモノのように何やら画が入っているモノも多いです。これを入手しようと立ち寄った店では、児童生徒が使う文房具が色々と揃ったコーナーが在って、何となくそこで見繕って入手したモノです。「ロシア」というイメージで、何処かの街の趣が在る建物のイラストと国旗のカラーを使った渋いモノの他方、「何処の国の男児も“乗物”が好き?」ということなのか、ロシアのスホーイ戦闘機の写真が使用されたモノも在りました。これらのノートは、1冊39ルーブルでした。

↓ノートを開くとこういう感じです。
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↑色々なタイプの罫線が刷られているページが見受けられますが、サハリンの文房具店で見掛ける「ロシアで普通に使用されているらしいモノ」の中では、こういう方眼になったページのモノが多いような気がします。

実は、稚内でサハリンの皆さんを迎えた会議が開催される予定が在り、その際の話題をメモしておくノートが必要であることを思い出して文房具店に立ち寄ったのでした。このノートも「宗谷海峡を往来しながら使用される」というようには想像もしていなかったことでしょう。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)モノ