「釣銭」の中に「新しい紙幣」(2018.06.08)

ロシアでは昨年10月から新紙幣が流通しています。

ユジノサハリンスクでは12月辺りから出回って、視掛ける機会が生じるようになりました。

↓新しいモノなので、とりあえず写真に収めて、このブログでも御紹介した経過が在ります。
>>ロシアの新紙幣―200ルーブルと2000ルーブル(2017.12.22)

日本での新紙幣発行の様子を思い出すと、例えば「千円紙幣」であれば「伊藤博文の肖像画入り→夏目漱石の肖像画入り→野口英世の肖像画入り」と変遷している訳ですが、何れも「従前のモノを替える」ということになっていて、「少し前まで千円の札は?」という具合に、何時の間にか「新しい方の紙幣」ばかりを視掛けるようになっていました。

こういう例に対して、「二千円紙幣」のように「全く新しく登場」という例も在りましたが、こういう場合は「時々視掛けるようになった」という按配で、従前からの別な額面の紙幣が従前と同様に並行して使用され続けます。

ロシアでの「200ルーブル紙幣」や「2000ルーブル紙幣」は、日本の「二千円紙幣」のように「全く新しく登場」という感の存在です。従前からの紙幣はそのまま普通に使用され続けています。そういう訳で、存外に手にする機会が少ない感です。

↓先日、支払に「5000ルーブル紙幣」を使ったのですが、釣銭に「2000ルーブル紙幣」が入りました。「多分初めて…」と少々驚き、偶々「200ルーブル紙幣」まで在ったので、思わず財布の中身を引っ張り出して写真に収めてしまいました。
新紙幣等 08-06-2018.jpg
↑「2000ルーブル紙幣」と「200ルーブル紙幣」の背後に在るのは、従前から在る「1000ルーブル紙幣」、「500ルーブル紙幣」、「100ルーブル紙幣」と硬貨です。

ロシアの紙幣には国内の様々な地域をテーマにした画が入っています。青い「2000ルーブル紙幣」は極東をテーマにしていて、ウラジオストクで見受けられる巨大な橋梁の画が入っています。

聞けば、ウラジオストクの名所となっている「橋梁が視える高台」に行くと、他地域から訪れた人等が「2000ルーブル紙幣」を取り出して、「橋梁の画が視えるように紙幣を持つ自身の背後に橋梁」という記念写真を撮っているような様子が見受けられるようです。

支払に「5000ルーブル紙幣」を使って、釣銭に「2000ルーブル紙幣」が入るという状況が「多分、初めて?」発生したのでしたが、ユジノサハリンスクの店で「5000ルーブル紙幣」を使おうとすると「もう少し細かいのが…」と言われてしまう場面が存外に多いと見受けられます。そういうことなので、「5000ルーブル紙幣」は「何となく財布に残ってしまい、“この店は大丈夫?”と遠慮しながら支払に使う」という感じになってしまいます。

日本国内でも「一万円紙幣」に関して、支払に用いようとすれば一部に「もう少し細かいのが…」という場合は在るかもしれません。が、ユジノサハリンスクでの「5000ルーブル紙幣」は、その発生頻度がより高いような気がします。

「2000ルーブル紙幣」を眼にする機会や手にする機会はやや少ない感ですが、「200ルーブル紙幣」の方は、雪が少なくなった4月以降に手にする機会が少し増えて来たように思えます。「1000ルーブル紙幣」や「500ルーブル紙幣」を支払いに用いた時の釣銭に、存外に高い確立で「やや見慣れない濃い緑の紙幣」が交ざります。

「200ルーブル紙幣」と言えば、現在となっては“蒐集用”(コレクターズアイテム)になってしまっていますが、通貨のデノミネーションが行われるずっと以前、<ロシア連邦>という国名を名乗って日が浅かった1990年代前半にも「200ルーブル紙幣」というモノが在りました。あの時代は「とんでもないインフレ」で、それを1枚持っていても、然程の使い道は在りませんでした。現在の「200ルーブル紙幣」であれば、店にもよりますが、カフェでコーヒーが頂けますし、買い求めることが出来る食べ物や飲物も色々と在ります。

日本では、モノの値段が余り変わらない状態が永く続いているような感で在るのに対し、ロシアでは「少しずつモノが値上がり」という状態が見受けられます。が、過去の「烈し過ぎる」ような状態を思えば「普通?」という感じで、手近な場所では余り「モノの値上がり?」を強く意識しない感でもあります。

<ИЮЛЬСКАЯ ПАСТОРАЛЬ>(7月の田園詩) / ウラジーミル・チュイコ氏提供写真

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(ウラジーミル・チュイコ氏提供写真)(<夏>より)

※ 6月から7月は光線が強く、様々なモノが「一層鮮やか」に感じられる季節です。
※ 空の蒼に対して、雲の白が鮮明で、他方で大地の緑も眩しい感じになります。
※ こういう様子を視ていると、一篇の詩を朗読する声や、軽やかなメロディーでも聞こえて来るかのような気分になるものです。

<シャワルマ>を想わせる<ロール>(2018.06.08)

住まいの近所に、ボリュームが在るサンドイッチを愉しむことが出来る24時間営業のカフェが在り、相当な頻度で朝食に立寄ります。

査証手続に関する一時帰国で暫らくユジノサハリンスクを離れた後に寄ってみれば、顔馴染みな店員さんに「そう言えば暫らく視掛けないので、“どうしたのかな?”と話していましたよ」と話し掛けられる場合も在るような頻度で立ち寄っています。

「例によって…」という按配で立ち寄ってみれば、フランチャイズの本部関係の場所から送られて来る材料の到着が遅れ、何時も御願いしているパンを使ったサンドイッチが一時的に品切れになってしまっているということでした。店員さんは「今は“ロール”を御提供しています」と言うので、「そう言えば、それは頂いてみたことがなかった」と御願いしてみました。

↓出て来たのはこういうモノでした。
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↑小麦粉の薄い皮でタップリな具材を包んだモノです。

↓一寸割ってみれば、溢れてしまいそうな具材が入っていて、なかなかに好い感じです。
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普段は、ハム類かソーセージを選んで、レタス、トマト、タマネギ、ピーマン、ハラペニオをパンにはさんでもらって、そこに調味料を入れます。が、“ロール”ということになると、同じような具材や調味料を、薄い皮で包んでくれる訳です。

パンを使うモノより少し軽い感じですが、具材の密度感が高まる感じで、なかなか美味しく愉しく頂きました。

食後に店員さんに「これは初めてだったが、なかなか美味しかった。他所の方々で売っている“シャワルマ”というモノに似ていると思った」と言ってみれば、店員さんは笑みを浮かべて「そうです。“シャワルマ”風だと人気が在ります。またよろしくお願いします」と応じてくれました。

ユジノサハリンスクでは、或いは広くロシアでそうなのかもしれませんが、“シャワルマ”というトルコ等の中近東に起源を有するファストフード的な食べ物が人気です。日本国内でも“ケバブ”や“シャワルマ”が売られている例を視掛けます。手近な場所では、稚内の北門神社祭の出店の中に売っている例が在ったと記憶しています。

“シャワルマ”ですが、ロシア語では「Шаурма」と綴り、“シャワルマ”というより“シャウルマ”と呼ばれています。

“シャウルマ”はトルコ等で見受けられる“ケバブ”と呼ばれるグリル肉と野菜や調味料を小麦粉の薄い皮で包むモノです。ユジノサハリンスク市内に限らず、サハリンの他の街等でも売られているのを視掛けます。

他方、この包むことに用いる薄い皮がスーパー等でも売られていて、家庭で好みの肉類や野菜類を調味料と合わせて巻くように包んで頂くというのもポピュラーなようです。スーパーでその「薄い皮」を買い求めている方を視掛けて、「あれは何?」と思ったのでしたが、「肉や野菜の手軽で美味しい食べ方」としてポピュラーな方法のために売られていた訳です。実は昨年、船でクリリオン岬を観に行くツアーに参加した経過が在りましたが、その時の参加者でこの「家庭で好みの肉類や野菜類を調味料と合わせて巻くように包んで」という「自家製シャウルマ」をお弁当に持って来ていた方が在って、「あの不思議に思えた“薄い皮”はこういう具合に使うのか…」と知った訳です。

こういうような具合に、「全くの偶々」で存外に面白いモノに出くわすことも在るものです。

<ЛЮТОГА>(リュートガ) / ウラジーミル・チュイコ氏提供写真

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(ウラジーミル・チュイコ氏提供写真)(<夏>より)

※ 川辺の緑が色濃くなるような季節です。6月に入ると「夏」という感じの日も増えるサハリンです。
※ 6月頃は気温が少し大きく上下して、「霧が発生?」という状況も増えます。
※ 緑が濃い川辺に、少し霧が掛かっているような感じは「サハリンのこの時季らしい」ような雰囲気です。

雨の日に…(2018.06.07)

ユジノサハリンスクでは好天が続き、「戸外に出る際に上着は要らない」という次元を通り越し、「最後に使ったのは何時だったか?去年の何月?どうでも構わないが、久し振りに…」と事務所の奥から古い扇風機を引っ張り出して使ってみた場面さえ在ったのですが、俄かに様子が変わりました。

日中は20℃を超えていた気温が10℃前後に落ち込み、雨が降りました。降雨が断続したのですが、時には「室内で雨音が聞こえる」という程度にさえなりました。

↓そういう状態だった1日を過ごし、夕刻に至って「雨が弱くなり、戸外を歩く際にも、余り気にならない感じ」になったので事務所が入居する建物の玄関辺りに出てみました。
雨の日に…(07-06-2018).jpg
↑駐車スペースになっている辺りが偶々空いていたのですが、向かい側の建物が水溜りに綺麗に映り込んでいます。

こうして「時には好いなぁ…」と水溜りを眺めるのは面白いですが、やや強い雨の後は方々に存外に大きな水溜りが在って、多少注意しながら歩く位が好いかもしれません。

サハリン州郷土博物館(2018.06.05)

↓博物館の西寄り、晩秋から春にはフェンスの隙間から屋外展示の大砲と建物が視える場所が在るのですが、現在は草や木の葉が多くなり、大砲や建物が見え悪くなりました。
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↑雰囲気が“夏”という按配になって来ました。

↓5月17日に撮影した画では、未だ大砲と建物がよく視えています。
>>サハリン州郷土博物館(2018.05.17)

こうして思うと、5月下旬の2週間位で草木の緑が急速に濃くなったことに気付かされます。

↓博物館の前の歩道は、敷地内の木々が程好い木陰を作っているような按配になっています。
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↓博物館の正面側の庭も、草花が少し賑やかになっているような気がします。
博物館 05-06-2018 (1).jpg

5月半ば過ぎには「日中に10℃を超える」という状態を「温かい」としていましたが、このところは「日中に20℃を超える」という感じになって来ました。

チューリップ…(2018.06.05)

ミール通とコムニスチ―チェスキー通が交差する辺りは、劇場やチェーホフの事績を伝える文学館も立地する広い緑地となっています。

街の人達が憩う場になっていると同時に、辺りの歩道の一部のようにもなっているので、「単に通り抜ける」という場合も多く在ります。

↓その緑地を通り抜けると、チューリップの花がかなり目立ちました。
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5月半ばを過ぎて「もう少しで咲くような感じの花を、多分シーズンで初めて視た」と思っていたのでしたが、それらが見事に咲き、咲いてから暫らく経って「開き切って散る」ような状態さえ交じり始めています。

↓緑地の緑が鮮やかになり、チューリップの花の色が一際艶やかです。
チューリップ 05-06-2018 (2).jpg

広い緑地なのですが、一部の芝生に関しては「少し伸び過ぎた」ということになっているようで、草刈り作業をしている様子も見受けられました。今季初めて視たような気もします。

ユジノサハリンスクも「鮮やかな季節」に足を踏み入れたようです。

ラーンディシ(ландыш)=スズラン(2018.06.04)

事務所の近所に在る郵便局へ用事を足しに出たスタッフが「素敵なモノが在った!」と御機嫌で戻って来ました。

↓ユジノサハリンスクでは、通で何やら売っているというような方を気候の好い時季には視掛けるのですが、そういう方に出くわし、視るとスズランを売っていたのだそうです。
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↑スズランに関して「好きな花の一つ」と言うスタッフは、思わず求めてしまったのだそうです。可憐な花のスズランですが、サハリンでも方々に自生しているようです。

この花を視ると、稚内で何度も公演を行っている<ルースキー・テーレム>のレパートリーに『スズラン』という楽曲が在ったことを思い出します。

4人の女性ボーカリストが「ラーンディシ♪ラーンディシ♪」と歌いながら、ステージから客席に近付き、スズランの造花を来場者に配るという演出が<ルースキー・テーレム>の定番でした。

このスズランのような「時季の花」を愛でるというようなことも好いものです。事務所の室内は、スズランの花の仄かな芳香が漂うような状況です。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)モノ

燕が舞い始めた空(2018.06.04)

ユジノサハリンスクを少し離れていた間に6月に入っていました。

↓方々で、燕が“編隊飛行”をしている様子に気付きました。
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↑稚内市サハリン事務所の辺りでも視掛けました。

何時の間にか燕は現れて、何時の間にか姿が視られなくなる感じで、昨年は少し驚きました。

↓昨年も6月に入った頃から現れ、6月上旬に写真を撮ってみました。
>>「高速編隊飛行?」=ласточка(ラスタチカ)=ツバメ(2017.06.08)

ユジノサハリンスクでは多々視掛ける燕ですが、稚内では視掛けないような気がします。こういう鳥達の様子に「温かい時季に入っている」ことを教えられるような気がします。

リンゴの花(2018.06.02)

6月に入って最初の週末は好天に恵まれた感です。

土曜日は既に天候がかなり好い中でユジノサハリンスク空港に到着でした。日曜日については、雲が多く薄暗い感じの朝であったものが、昼頃から天候が好転して、陽射しでドンドン気温も上昇です。

土曜日も日曜日も22℃程度まで気温が上がっています。陽射しの当たり方や、空気の流れの感じによっては「もっと暑い?」ような気もします。ジーンズ穿きで半袖Tシャツというような服装で、その辺に出ても抵抗感が在りません。

↓稚内市サハリン事務所の傍で、こういう様子が見受けられます。
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↑新緑が眩しいような脇で、白い花が輝くような感です。

↓これはリンゴの木の花だということです。
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↑甘く大きな果実が成るというでもない種類のリンゴであるということです。が、花は鮮やかです。

「終わった筈の桜が?」と遠くからぼんやり見ると思うのですが、桜とは異なって白い感じな花です。

何か久し振りに「少し暑い…」というような具合で、「夕涼みに一寸戸外に?」というようなことを考えたくなる感でもあります。そういうように思う週末ですが、6月に至っても、早朝などは存外に寒い日も在りますから、少し注意が必要です。