『ЗИМНЫЙ ДЖАЗ』(ズィームヌィー・ジャズ)=ウィンター・ジャズ:<サハリンアートカレッジ>(2019.01.21)

稚内市サハリン事務所から然程遠くない辺りに、芸術分野―各種の音楽、舞踏、演劇等―を学ぶ人達が通う<サハリンアートカレッジ>が在ります。

この<サハリンアートカレッジ>では学生達、講師、職員、その他でグループを組んで、対外的に公演を行うようなことも盛んに行っているようです。そういう形での発表の場として、『ЗИМНЫЙ ДЖАЗ』(ズィームヌィー・ジャズ=ウィンター・ジャズ)という催しが校舎内のホールで開催されました。

<サハリンアートカレッジ>の音楽関係の部門の一つに「ポピュラーミュージック」という部門が在るということですが、設立されて15年になるということで、「記念の催し」と位置付けられていました。催しの冒頭の司会者のコメントによれば、設立以来の変遷が在って、現在は歌唱、楽器演奏、サウンドエンジニアリングの大きく3つのコースで構成され、概ね40名の学生が学ぶ部門となっているそうです。

この<サハリンアートカレッジ>での、学生達、講師、職員、その他で組んだグループの発表は、以前に足を運んで大変に愉しかったことを記憶しています。

>><サハリンアートカレッジ>の「クリスマスコンサート」:“ジャズ&バラエティー”(2017.12.18)

そういうことも在って、また<サハリンアートカレッジ>での催し以外の場所に登場した時の演奏が気に入っているグループも登場するということで、大いに期待して会場に向かいました。

↓華やかな女性ヴォーカルの歌声でコンサートが開幕しました。
21-01-2019 winterjazz (1).JPG
↑各々のパートが見事に絡み合って、素晴らしい歌声が響きました。

↓歌唱コースの学生達や講師で、所謂“アカペラ”で歌う<СитиИКС>(シティーX)というグループを組んでいます。これが「凄い迫力」なのです。
21-01-2019 winterjazz (2).JPG
↑講師も含む男性が“ボイパ”こと「ヴォイスパーカッション」のリズム、男性も女性も担当していた複数のパートのメロディー、そして女性が分担している割合が高いように聞こえた複数のパートのハーモニーと、順次メンバー間で役目が入替る場面も交えて朗々と歌い上げる訳です。「眼の前で生で歌っている」のですが「巧みな多重録音」というような、「本当に人の声だけなのか?!」という驚異的に分厚いサウンドが響くのです。

<СитиИКС>(シティーX)の凄いアカペラの後は色々な演奏が続きます。

↓最初は学生達のバンドで、楽器演奏の曲に加えて、ヴォーカリストを加えた曲も披露されました。
21-01-2019 winterjazz (3).JPG
↑ヴォーカリストが加わると、何か「昔の有名なバンドにこういうのが在ったような?」という雰囲気になりました。

↓学生の他に講師やその他の人達も加わっている<Island Brass Band>(アイランド・ブラス・バンド)は、少しユニークな編成の演奏グループです。
21-01-2019 winterjazz (5).JPG
↑トロンボーン、ユーフォニウム、トランペット、アルトサックス、テナーサックス、チューバと管楽器ばかりの「ブラスバンド」にドラムスが加わります。

この<Island Brass Band>(アイランド・ブラス・バンドは、「何処か懐かしい…」という感じの音で、管楽器の合奏向けにアレンジした、聞き覚えもあるような曲をドンドン演奏してくれました。

↓そして<AJQ>が登場です。「Absolute Jazz」(アブソリュートジャズ)と名乗り、4人で演奏すれば“カルテット”を名乗り、5人になれば“クィンテット”を名乗る訳です。
21-01-2019 winterjazz (6).JPG
↑現在は5人で演奏していて、“クィンテット”を名乗っています。

この<AJQ>に関しては何度も色々な場所での演奏を聴いています。昨年、メンバーが各々の都合で他地域へ転出するようなことが続き、メンバーが固まり切らない感じにもなっていましたが、今回は改めてギターのドミトリー・カプスチュークを中心に、サックスのアンデルス・カールソンを迎えて“クィンテット”を組んで登場でした。

↓演奏家同士が対話でもしているかのような音の絡み合い、各パートが前面に出る技巧を凝らした演奏で、所謂「フュージョン」という複雑で重厚な音を紡ぐグループです。
21-01-2019 winterjazz (4).JPG
↑彼らの音や、醸し出す雰囲気が「うゎ!ヨーロッパ辺りのジャズ…!!」という感じで、凄く素敵なのです。

<AJQ>の演奏は、ぐっと引き込まれてしまい、何気なく時計をみれば「えっ?こんなに長く演奏していた?」ということで驚きます。時間経過を忘れてしまうような演奏です。

↓そして<サハリンアートカレッジ>の催しでは人気の、出演各グループのメンバーが揃ってのセッションが最後に入ります。
21-01-2019 winterjazz (7).JPG
↑ステージから演奏家達が溢れてしまいそうな中、多くの楽器で合奏する時に独特な音が楽しめます。

この<サハリンアートカレッジ>のコンサートは「入場無料の公立学校の催事」であることが「申し訳ない」、「入場料を払っても観て聴く価値が在る」ような素晴らしい内容でした。そして、メンバーを入れ替えてでもレベルが高い演奏が続けられるというような様子も視て、「文化活動の層の厚さ」を実感しました。

月が輝く朝…:レーニン広場(2019.01.21)

↓午前8時頃のレーニン広場です。ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前からの眺めです。
21-01-2019_morning.jpg
↑未だ、ロシア流のクリスマスツリーである“ヨールカ”が輝いています。

「“ヨールカ”は、あと何日位?」と思いながら眺めたのですが、丸い月が“ヨールカ”とレーニン像との間に輝いていました。後から確かめると、「十四夜」の月であったようです。

酷く手が冷たくなったのですが、朝の気温は氷点下20℃程度だったようです。車輛の通行が「一寸だけ途切れた…」というタイミングに写真を撮りましたが、「平日の朝8時台」に入ると、少しずつ車輛の通行量が多くなります。

【速報】モスクワ州ヒムキの<ヴォストーク65>:10連勝!!!:バスケットボール<スーパーリーグ>(2019.01.20)

<ヴォストーク65>は遠征に出ています。

残念ながら敗れた<ロシアカップ>の試合の後、リーグ戦の1試合で勝利し、更に1試合を戦います。「1月20日0時開始」とユジノサハリンスクの時間で情報が出ていましたが、現地のモスクワ州ヒムキでは「1月19日午後4時開始」です。「8時間の時差」というものです。

モスクワ州ヒムキは、モスクワ市の北西部に位置する街です。ヒムキ自体の人口は20万人程度ということですが、モスクワとサンクトペテルブルグとを結ぶ鉄道や高速道路の沿線であり、都心部からも然程遠くはなく、シェレメーチェヴォ空港も近く、住宅開発が進められ、企業や商業施設の進出も目立つ地域であるということです。

このヒムキを本拠地とする<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は、より上位のリーグである<ユナイテッドリーグ>の<ヒムキ>というチームの傘下に在る「若手育成」という主旨のチームです。選手達は何れも若く、「平均年齢が20.2歳」だといいます。

この<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>と<ヴォストーク65>との試合について、詳しい情報が配信されています。

第1クォータが始まり、最初に得点したのは<ヴォストーク65>で0対6と先行しました。そして<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>も得点して2対6となりましたが、<ヴォストーク65>が先行する状況は続きました。6分過ぎに13対16と<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は3点差に詰め寄りましたが、その後は<ヴォストーク65>の得点が続きます。9分過ぎには13対24と点差が拡がりました。その後は両チームが得点が加わり、第1クォータは15対26で<ヴォストーク65>が少し抜け出します。

第2クォータも<ヴォストーク65>の得点から動きました。<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は加点出来ず、15対33と<ヴォストーク65>のリードが拡がりました。第2クォータそのものは25対27と僅差で競り合う形ではありましたが、第1クォータの点差は縮まらず、40対53と<ヴォストーク65>が少し大きく先行する形で折り返しです。

第3クォータは<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>の3点シュートが決まった場面から動きましたが、<ヴォストーク65>も直後に得点を挙げます。第3クォータそのものは19対21と僅差ですが、<ヴォストーク65>の先行は揺るがず、59対74です。

第4クォータでは、<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>が追い縋る他方で<ヴォストーク65>も堅実に得点を加え、これまでの<ヴォストーク65>が先行する展開は揺るぎません。第4クォータそのものは24対21と<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>が少しだけ先行しますが、試合は83対95で、<ヴォストーク65>が勝利です。

<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>のシュート成功率が48.6%であったのに対し、<ヴォストーク65>は66.7%と抜きん出た数字になっています。

やや驚くのは3点シュートの成功率です。<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>が33.3%であるのに対して、<ヴォストーク65>は54.2%と「通常の2点シュートの成功率」と見紛うような状況です。

<ヴォストーク65>の3点シュートが極端に少なかった訳ではありません。<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は「24本打って8本が成功」です。これは「各試合でよく視掛ける感じ」です。<ヴォストーク65>は「24本打って13本が成功」という状況です。この状況を作ったのは、ベテランガードの#63 アレクセイ・ゴリャホフで、彼は「8本打って7本が成功」という驚異的な成功率を上げました。#63 ゴリャホフはこの試合では2点シュートも「6本打って5本が成功」、フリースローも「5本打って4本が成功」で「3×7+2×5+1×4=21+10+4」と「35得点」です。これは「なかなか観られない次元」の大活躍です。

リバウンドは<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>の28に対し、<ヴォストーク65>が34と若干優位でしたが「決定的な差」というようにも見えません。<ヴォストーク65>の攻勢が序盤から奏功し、<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は「シュートを打つ」というより「打たされた」という感じになってしまっていたのかもしれません。

遠征でのリーグ戦の2試合は連勝で、リーグ戦の連勝も「10連勝」に伸ばしました。20試合終了の中では17勝3敗で首位を堅持しました。

他チームの状況ですが、<テンプ・スームズUGMK>が15勝4敗、<サマーラ>が15勝5敗、<スパルターク>が14勝6敗、<ノヴォシビルスク>が13勝7敗で、ここまでが目下のベスト5です。これ以下は<スパルターク・プリモーリェ>、<ウラル>、<ウラルマシ>が11勝で並び、<ヴォストーク65>が遠征先で対戦したばかりの<ブレヴェストニク>と<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>は共に10勝です。

リーグ戦の状況としては、<ヴォストーク65>は「ほんの少し抜け出して首位」という状態になりました。今後の活躍が益々楽しみになります。

<ヴォストーク65>の次の試合はユジノサハリンスクでの開催で、1月24日と1月27日です。<クーポル・ロドニキ>、<MBA>との対戦です。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:25Comment(0)スポーツ

ウィンタースポーツの氷彫刻:ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前(2019.01.18)

1日を通じて「氷点下一桁」という日も在ったのですが、直ぐに最低気温は「氷点下二桁」で、日中も氷点下7℃や氷点下8℃という状態に戻ってしまいました。ユジノサハリンスクは「厳冬期の厳しい寒さ」の最中です。

↓ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の前に何かが並べられています。
18-01-2019 (1).jpg
↑通行中の人達より背が高いので、2m程度は在ると見受けられる大きな板状のモノです。

↓氷の彫刻でした。
18-01-2019 (2).jpg
↑アルペンスキーの選手の姿です。風を切って滑降する姿が立体的に造り込まれています。

↓隣はスキーのジャンプです。
18-01-2019 (3).jpg
↑フォームを決めて、ジャンプ台から飛んだ瞬間のようです。

↓スノーボードの選手も在ります。
18-01-2019 (4).jpg
↑全身を傾けて、少し宙に浮いて方向転換をしているような動きが表現されているのだと思います。

↓距離スキー、クロスカントリーの選手も在ります。
18-01-2019 (5).jpg
↑選手の背後に「СТАРТ」(スタルト)とスタート地点を示す幕らしいモノが造られていますから、勢い良くスタートを切る場面なのでしょう。

なかなかに見事な、ウィンタースポーツをテーマにした氷彫刻がユジノサハリンスク市行政府本庁舎前に並んでいます。これは2月8日から開会する<SAKHALIN 2019 - 1st Winter Children of Asia International Sports Games> (第1回 冬季国際少年スポーツ大会<アジアの子ども達>)に合わせて展示が計画されたものであるということでした。

庁舎前に板状の大きなモノが並び「何だ?」と少し気になっていたのですが、そのうちに作業が始まり、氷彫刻を制作していると判りました。庁舎の電源からコードを引いて電動工具を使用、或いは「こびり付いたモノを削ぎ落す」ような金属のヘラ状もモノを両手で持つ柄に付けたような道具を駆使して、何人かの方達が作業を順次進めていました。この程、この場所の氷彫刻が完成したようです。

↓暗くなると照明が入りました。手前はアイスホッケーの選手です。
18-01-2019 (20).jpg
↑1月18日時点では、照明は未だ庁舎の片側だけだったようで、何れ全てに照明が入ると見受けられます。

↓フィギュアスケートをする女性の様子です。
18-01-2019 (17).jpg
↑スピード感、躍動感溢れる他の競技をテーマにした氷彫刻に比べると、優美な感じもします。

↓これはショートトラックの選手がスタートする場面だと思います。
18-01-2019 (16).jpg
↑板状の氷で造っている訳ですが、前のめりに踏み出そうとする選手の姿が立体的に表現されていると思いました。

気温が低い状態が続いていますから、このなかなかに素敵な氷彫刻もきれいな状態が長く保持されるかもしれません。氷彫刻は、年末年始の飾りということで<ガガーリン公園>にも在りましたが、何か「ユジノサハリンスクの冬の名物」というようになって行くのかもしれないと感じさせられました。

そんなことも思いましたが、ユジノサハリンスクでは<アジアの子ども達 SAKHALIN2019>に向けて、大会ムードを盛り上げようとしています。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)話題

「地域の図柄」を工夫した紙製カップ(2019.01.11)

日本国内では、幾つものコンビニチェーンで「紙製等のカップに、コーヒーを淹れるマシーンから注ぐホットコーヒー」というモノを売っています。地元の稚内でも、出先の様々な街でも、外に居て「一寸何か飲みたい」とでも思った時には、筆者はそういうコンビニのコーヒーを高めな頻度で利用します。

ユジノサハリンスクには、日本のコンビニチェーンのようなモノは在りませんが、「紙製等のカップに、コーヒーを淹れるマシーンから注ぐホットコーヒー」というモノを売っている場所は多々在ります。「カフェ○○」という喫茶店風な店、食事が主体の店、ファストフード店等の方々で売られています。その他に持ち帰りのコーヒー等を主体にした店も見受けられる程です。

ユジノサハリンスクに在って、外に居て何かを飲みたいと思った時、或いは住まいや事務所に入る前に飲物でも欲しいと思った時、その他色々な場合が在るのですが、そういう「紙製等のカップに、コーヒーを淹れるマシーンから注ぐホットコーヒー」というモノは殆ど毎日のように求めています。

↓そんな中、昨年の晩夏辺りから「一寸面白い?」と気付いた紙製カップが在ります。
11-01-2019 cup.jpg
↑特定の店やチェーンを示す文字やマークは在りません。実際、何処の店でという限定も無く、色々な店で登場しています。細めな線で複雑なイラストのようなモノが入っているカップです。

最初は「茶系の地に白い線画」と然程気にもしていなかったのですが、何となく画を視ていて気付きました。画の下側にパベーダ広場の<戦史博物館>と見受けられる形の建物、その少し上に<サハリン州郷土博物館>と見受けられる建物が描かれています。下側の<戦史博物館>らしい建物の右側には、パベーダ広場辺りで酷く目立つ大聖堂と思しき建物まで描かれています。

この紙製カップには、ユジノサハリンスクで見受けられる特徴的な外観の建物を図案化したモノが散りばめられています。これは特定の店やチェーンのモノではなく、地域内に広く卸されているようです。実際、何時もは店のロゴが入ったカップを使っている店で、専用のカップを切らしてしまったと見受けられ、数日間このカップを使っていて、また元の専用カップに戻ったという事例も視ています。

カップに関しては、画の400ミリリットル入りの他、300ミリリットルや200ミリリットルのモノも在るようです。

筆者の見聞の範囲では、ウラジオストクにも似たような感じのモノが在ります。あちらでは大きな橋梁や、海岸の緑地に展示されている潜水艦というような「かなり特徴的」なモノが入っているので、「地域の図柄」を工夫していると判り易い状態でした。サハリンでもそういう「地域の図柄」を工夫したモノが登場している訳です。

日本国内では、全国各地に展開している大変に有名なカフェチェーンで「地域の図柄」を工夫したマグカップ等を販売している例が知られていると思います。が、こういう「方々の店で持ち帰り用の飲料を入れる」というような用途で「地域の図柄」を工夫したという例を、何処かに在るのかもしれませんが、筆者は未だ視ていません。

「なかなかに面白い!」とこの紙製カップが気に入って、最近は「これを使っていることが判った店を敢えて選んでコーヒーを求める」ということをしてしまう場合も在ります。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)モノ

【速報】日光の<SAKHALIN> 2勝!!:アジアリーグアイスホッケー(2019.01.18)

8チームで競うアジアリーグアイスホッケーはレギュラーシーズンの終盤に入っています。

2月から3月のプレイオフには5チームが進出します。既に首位の<デミョンキラーホエールズ>は「残り試合で全て敗れてしまっても、勝ち点は5位以内で確定」という状況になり、プレイオフ進出を決めています。残る4枠を巡って各チームが競っています。

ユジノサハリンスクの<クリスタル>での試合開催は、この後1月下旬の3試合まで待たなければなりません。チームは現在、日本に遠征に出ています。

<SAKHALIN>は八戸での<東北フリーブレイズ>との試合の後、日光へ乗り込んで<日光アイスバックス>との試合に臨みました。

1月16日 ○<SAKHALIN> 2 : 1 <日光アイスバックス>●
1月17日 ○<SAKHALIN> 3 : 2 <日光アイスバックス>●

<日光アイスバックス>に関しては、ユジノサハリンスクにやって来た時の試合を観ています。「ベテラン選手が若手を導いて執念深く勝利に邁進する」というイメージで、<SAKHALIN>がリードしていた試合の最終盤で「恐るべき粘り」を見せて同点に持込み、ペナルティショット戦になって<日光アイスバックス>が「逆転勝利」だったというのが記憶に残ります。序でに言えば、<日光アイスバックス>は大正時代の終わりに、日本で最初に結成されたアイスホッケーチームの「後裔」ということにもなる“老舗チーム”ということにもなります。

日光での試合は両試合共に接戦でした。

1月16日の試合は、第1ピリオドで<SAKHALIN>が得点し、第2ピリオドで<日光アイスバックス>が得点して追い付きます。1対1のまま延長戦となり、延長で<SAKHALIN>が得点して2対1で勝利です。

1月17日の試合はもつれました。第1ピリオドで両チームが相次いで得点して1対1の後、双方共に得点出来ない展開が続き、「残り3分」で<SAKHALIN>が1点を加えるものの、<日光アイスバックス>は「試合終了まで数秒」で得点して2対2と同点にしてしまいました。延長で決着が着かず、ペナルティショット戦です。「何時かのユジノサハリンスクでの試合…」を想起しますが、今回は<SAKHALIN>がペナルティショット戦を制しました。3対2ということで<SAKHALIN>が勝利です。

<SAKHALIN>は31試合終了で16勝15敗、首位の<デミョンキラーホエールズ>に次いで2位となっています。

レギュラーシーズンの最終シリーズとなる残る3試合は、現在5位の<ハイワン>との対戦となり、この3試合の結果と他チームの状況でレギュラーシーズンの順位が決まります。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:10Comment(0)スポーツ

チェーンスーパーによる「プライベートブランド」のミネラルウォーター(2019.01.13)

住まいの近所に限らず、ユジノサハリンスク市内の「一寸した規模」というように視えるスーパーで驚くのは、「ミネラルウォーター類の種類が多い」ということです。

日本国内のコンビニ等に見受けられるように、「直ぐに飲む」という状態で冷蔵ケースに冷やして在るミネラルウォータは然程種類が多くはありません。冷蔵ケースではない通常の棚に、ロシア国内外の様々な種類のモノが並んでいます。価格帯も幅がかなり広い感じです。

「余りにも種類が多い」という感じではあるのですが、サハリン州内の工場のモノ、極東地域の工場のモノがポピュラーと見受けられ、置いて在る店も多いのでそれらのラベルは何となく記憶に残っています。記憶に残っているラベルのモノを選ぶ場合が多いですが、時には「これは?何処のモノ?」と見覚えが余り無いモノを視て、何となく求めてしまう場合も在ります。

先日、ユジノサハリンスクでは「2大チェーン」という感じに視えるチェーンスーパーの店に立寄りました。乾燥する部屋で水を飲む量がやや増えている感の昨今、スーパーに寄るとミネラルウォーター類を求めることがしばしばです。

↓こういうモノを求めました。
13-01-2019 water (1).jpg
↑「見慣れないラベル?」と注目しました。よく視ると、売られていたチェーンスーパーの<スタリチヌィー>のマークが入っています。

「チェーンスーパーのマークが入った飲料」というのは、日本国内では多く視掛けるように思います。チェーンスーパーやコンビニチェーンによる「プライベートブランド」というモノです。日本国内の各チェーン店に関しては「あの店の○○」と思い浮かぶ例が幾つも在ります。そういう「プライベートブランド」がユジノサハリンスクにも現れました。

ラベルをよく視ると、ユジノサハリンスク市内で飲料の製造販売を手掛ける会社の名前等が入っています。都心部のやや北寄りのサハリンスカヤ通が鉄道の線路と交差する辺りを越え、少し西に進んだ辺りにミネラルウォーターや各種清涼飲料水、更にビールまで手掛ける会社が在ります。その会社では、家庭やオフィスに大型容器に入ったミネラルウォーターを配達する事業も展開しています。

↓青系のペットボトル、緑系のペットボトルの2種類を視掛けて両方求めてみました。緑系の方が「普通の水」で、青系の方が「ガス入り」でした。
13-01-2019 water (2).jpg

1.5リットル入りのペットボトルの「プライベートブランド」のミネラルウォーターですが、1本が41ルーブルでした。これはユジノサハリンスク市内等で販売されている「サハリン州内の工場のモノ」と同等な価格です。

「プライベートブランド」の飲料のようなモノは、販売をするチェーン店とモノを製造する工場を擁する会社の双方に「好いこと」が在るとして一定程度盛んに出回っている訳ですが、サハリンでもそういう流れが出て来たようです。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:00Comment(0)モノ

降雪:レーニン広場周辺の朝(2019.01.17)

ユジノサハリンスクでは「雪が少ない」という状況が続いています。

1月15・16日には、「氷点下一桁」に気温が「上昇」して、「降雪らしい降雪」が見受けられました。「何センチか積もった」という、「履物の一部が軽く雪に埋まる」という程度のモノではありますが。

他方で「荒天への注意喚起」という話しはサハリンでも出ています。1月16日には、主に日本海側の地区で「荒天による道路の通行止め」、「学校の休校」、更に「停電発生」というようなことが在ったと伝えられていました。(停電は夜までに復旧した旨、朝にはニュースが出ていて安堵しました。)

そういう方々での荒天の状況に不安を覚えないでもないのでしたが、ユジノサハリンスクは「至って平穏」でした。他地域で「学校の休校」という話しでしたが、児童生徒の出入りが見受けられる昼食休憩の時間帯に学校の近くを通り掛かれば、子ども達が賑やかに行き交っている様子も見受けられました。曇天で多少の雪が交じり、極短い時間の晴れ間さえ覗きました。

そんな状況の翌朝は、また「氷点下二桁」に気温が下がってしまいました。

↓午前8時過ぎの様子です。雪が降っています。
17-01-2019 morning (1).jpg
↑1月も「折り返し」を過ぎましたが、未だレーニン広場の“ヨールカ”(ロシア流のクリスマスツリー)は煌々と輝いています。

↓舞台演出で「スモークに色付きのライトを当てる」というのが在りますが、「降雪の粒子に様々な灯りの光の色が反射」という状況が見受けられ、独特な空間が拡がっているような状況です。
17-01-2019 morning (4).jpg
↑暫し見入ってしまいますが、粒子が細かい低温時の雪が肩から襟や頭に積もるので、「暫し」と言っても「数分間」ということになりますが。

↓レーニン通も車輛通行量が少しずつ増え始めています。
17-01-2019 morning (6).jpg
↑「積雪が稀」という地域の皆さんには「信じ難い?」ことなのかもしれませんが、雪が降っても平日の街は普通に様々な活動が展開し、車輛も盛んに道路を行き交います。他方で、道路の除雪作業も忙しく行われますが。

「雪が少ない」という状況が何時まで続くのか、或いは朝の降雪がどういうようになるのかは判りませんが、暗い早朝の雪は明るくなってからも断続しています。が、ユジノサハリンスクは“荒天”という程でもありません。

【速報】ヤロスラヴリの<ヴォストーク65>:9連勝!!首位堅持!!:バスケットボール<スーパーリーグ>(2019.01.17)

<ヴォストーク65>は遠征に出ていますが、遠征先での試合開始の情報は「1月17日午前3時開始」と案内されていました。現地では「1月16日午後7時開始」である訳です。「時差8時間」ということです。

試合のために<ヴォストーク65>が訪れたのはヤロスラヴリです。ヤロスラヴリはモスクワの北東280㎞程の、豊かな歴史を誇る街で、61万人弱の人口を擁しています。

このヤロスラヴリで活動するバスケットボール<スーパーリーグ>のチームが<ブレヴェストニク>です。<ヴォストーク65>にとっては、初めてのユジノサハリンスク開催の試合で迎えたチームです。

サハリン時間で午前3時開始という試合に関して、詳しい情報が配信されています。

第1クォータは<ヴォストーク65>の得点から始まりましたが、<ブレヴェストニク>が直ぐに追い付きます。競り合って17対16と<ブレヴェストニク>が1点先行しました。その後、残り30秒となるまでに連続して加点した<ブレヴェストニク>は26対16と抜け出し、第1クォータ終了直前に<ヴォストーク65>は得点し、第1クォータは26対19となりました。

第2クォータは<ヴォストーク65>が追い上げを図り、<ブレヴェストニク>は点差を護ろうとします。第2クォータは17対21と<ヴォストーク65>が先行し、43対40と点差を詰めました。

第3クォータが始まり、開始1分26秒には43対44と<ヴォストーク65>が1点先行しました。が、直後に<ブレヴェストニク>が得点して46対44と逆転します。何度もリードが入れ替わり、同点になるということが繰り返されます。6分43秒で58対58の同点になった後、<ヴォストーク65>が連続得点を挙げました。第3クォータは19対29と<ヴォストーク65>が優位に進め、62対69と逆転して先行することに成功しました。

第4クォータは、得点を加えてリードを拡げることを図る<ヴォストーク65>に対して、点差を詰めて逆転を狙う<ブレヴェストニク>の競り合いとなりました。7分時点で72対83と<ヴォストーク65>のリードが拡がっていた状況で、<ヴォストーク65>は優位を護り、<ブレヴェストニク>は思うように加点出来ませんでした。第4クォータは点を取り合いましたが、24対32と<ヴォストーク65>が先行し、86対101で<ヴォストーク65>が勝利です。

シュート成功率ですが、3点シュートは38.5%の<ブレヴェストニク>に対して<ヴォストーク65>が32.1%と大きな差が見えないものの、2点シュートは<ブレヴェストニク>の55.6%に対して<ヴォストーク65>が70%と驚くような水準になっています。フリースローは84.2%の<ブレヴェストニク>に対して、<ヴォストーク65>は66.7%に終始しています。リバウンドは<ブレヴェストニク>の29に対し、<ヴォストーク65>は39と優勢でした。

<ヴォストーク65>は序盤に<ブレヴェストニク>の先行を許してしまいながら、「追い付いて逆転し、先行する」という展開で「101得点」の勝利です。これでリーグ戦は9連勝です。15勝目ということになりました。

実はリーグで少し残念な動きが在りました。イルクーツクの<イルクート>が、財務事情等により、リーグを離脱して解散ということになってしまいました。この結果、<イルクート>に関しては「全30試合を0対20で敗戦」という形式に、他の15チームは「対イルクート戦は2試合を20対0で勝利」という形式で、リーグ戦の成績表が整理されるということになりました。

この結果、<ヴォストーク65>は未消化の対<イルクート>戦の分に相当する1勝が成績表の上で加わっています。結果、「19試合終了 16勝3敗」ということになっています。

<ヴォストーク65>は、<ロシアカップ>では残念ながら敗退しましたが、リーグ戦は快進撃を続けています。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 06:00Comment(0)スポーツ

“オリヴィエ・サラダ”(Салат Оливье)=「ロシア風サラダ」とも言われる定番 (2019.01.04)

「定番な料理」というモノは、「本格的!」と少々高級な料理店で供されるモノも在れば、もっとカジュアルな店で頂くモノも、スーパー等の惣菜コーナーで売られるモノ等、色々な形で提供され、「家庭の味」ということで手作りという例も多々在るのだと思います。

↓以前に、「定番」なサラダがスーパーの惣菜コーナーで売られていて、時々求める場合が在ると御紹介したことが在りました。
>>“オリヴィエ・サラダ”(Салат Оливье)=「ロシア風サラダ」とも言われる定番を「お持ち帰り」で… (2018.05.09)

“オリヴィエ・サラダ”(Салат Оливье)の謂れは上記記事に纏めてみたのでしたが、方々の飲食店でもこのサラダが供されます。

↓近所のロシア料理の店でもこういう具合に供されます。
04JAN2019.jpg
↑この店では、スモークチキンまたはスモークタンが脇に添えられるようになっていて、注文する時に店員さんに「タンにしますか?チキンにしますか?」と尋ねられます。どちらも捨て難いので、何時も迷いますが、この画の時はタンでした。

流石に、惣菜コーナーで売られているモノよりも「一手間余計に?」という感じに視え、美しく盛り付けられています。

大概はこういうようなサラダが出て来て、これを頂き終わるような頃にスープが出て、その後に更に別な料理という「コース式」で供されるのが、ロシア料理の場合の定石です。

筆者にとって、“オリヴィエ・サラダ”(Салат Оливье)は、毎日頂くでもないモノではありますが、ユジノサハリンスクを離れて日本国内に在るような時、「そう言えば…」と何となく思い出すことが多い料理になっています。