チェーホフ通:<スフェーラ・ツェントル>周辺(2018.10.04)

ロシアでは「住所」を示す場合は「○○通 XX番」というような具合に示します。場所を特定しようとする場合には「○○通と△△通の交差点辺り」という言い方もよく在りますし、大きく目立つ、例えば「□□の庁舎」、「XX劇場」、「デパートの○○」というような情報を補うという場合も在ります。

この「○○通」と言う場合の“○○”ですが、色々なモノが在ります。色々なモノの中で“人名”に由来する例が意外に多く見受けられます。残念ながら、言われても直ぐに「何時頃の時代の、どういう活躍をした方」と思い浮かばない例も多々在ります。が、<チェーホフ通>というような例であれば、「あの作家の名前を採った」と直ぐ判ります。

ユジノサハリンスクにも<チェーホフ通>という住所が在ります。サハリン事務所の在るアムールスカヤ通から少し東側で南北に延びている通です。チェーホフに関しては「“ロシアの作家”とでも問えば、多くの人が名を挙げる程度に有名で、若き日に実際にサハリンの地を踏んでいる」ということで、サハリンでは殊に敬愛されているようですから、通の名前に採用されているのも納得です。

↓その<チェーホフ通>の様子です。往年の宇宙飛行士に因んだ命名の<ポポヴィチ通>と交差する辺りで、画の手前は商業施設―地階にチェーンスーパーの少し大きな店舗が在り、地上2階建てで色々なテナントが入っています。―の駐車場です。
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↑画の左側の「硝子張り」の箇所が目立つのは<スフェーラ・ツェントル>というオフィスビルです。この辺りの場所を特定しようとする場合、目立つ建物なので「あの硝子張りのビル…<スフェーラ・ツェントル>の近く」と話題に上ることが在るような建物です。

「朝の明るくなる時間帯」というようなものは、冬至に向けて「比例のグラフ」のように「漸次遅くなって行っている」という筈です。が、“感じ方”としては寧ろ「階段状の変化」でもあるかのように、「或る時に急に“一段”下がる」感じに「少し(明るくなる)時間帯が遅めに?」と気付くように思います。実はこのところ、9月末に至って10月に入った中、「朝7時頃?こんなに暗かったか?」と思うようになりました。

上の画は、朝7時頃の様子です。深夜に降っていた(らしい)雨が上がった後の朝です。

手前の、商業施設の駐車場には未だ車輛が入っていません。濡れている舗装面に<スフェーラ・ツェントル>や隣りの集合住宅、未だ点いている辺りの灯りや交通標識が綺麗に映り込んで、不思議な雰囲気になっています。筆者個人的には「往年の音楽レコードのジャケットのイラストに在りそうな?」と思いながら、この様子を眺めていました。

画の右側の集合住宅ですが、「1970年代位までの建築?」と想像されるような、明らかにソ連時代以来の建物です。対して左側の<スフェーラ・ツェントル>は、資源開発関係の動き等でオフィス需要が高まった2000年代の建築です。こういうような具合に、「新旧の建築が仲良く並んでいる」というのが「ユジノサハリンスクらしい」というような気もします。

3連戦を2勝1敗!:<SAKHALIN>VS<アニャンハルラ>:アジアリーグアイスホッケー(2018.10.08)

日本の4チーム、韓国の3チーム、そしてロシアから<SAKHALIN>の計8チームで競う「アジアリーグアイスホッケー」は9月に開幕し、レギュラーシーズンの試合が展開されています。

<SAKHALIN>は本拠地であるユジノサハリンスクの<クリスタル>に、韓国の強豪<アニャンハルラ>を迎えて3試合を戦いました。

10月5日の初戦は<アニャンハルラ>に先制を許し、何とか追い付きながらも加点を許した<SAKHALIN>は2対4で敗れました。

10月6日の第2戦は、<SAKHALIN>が幸先よく先制し、更に得点を加えて2対0で勝ちました。

10月8日に第3戦が催されました。「1勝1敗」で迎えている試合ですから、双方共に「譲れない!!」と熱い戦いを展開します。

第1ピリオドは、互いに譲らない一進一退な感でしたが、<アニャンハルラ>のシュートがやや多い状況でした。しかし互いに“決め手”を欠く感が否めず、双方共に無得点に終始しました。

↓紺のユニフォームが<SAKHALIN>で、白のユニフォームが<アニャンハルラ>です。
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第2ピリオドになると、<SAKHALIN>の攻撃が激しくなります。「ゴリゴリと押す」というような感じで、<SAKHALIN>は13本のシュートを記録しました。他方、<アニャンハルラ>は4本に留まりました。しかしながら、その4本に留まった<アニャンハルラ>が第2ピリオドに1点を奪いました。

1対0の状態が続きます。少し嫌な感じですが、<SAKHALIN>は「巧みなパスで試合をコントロールして攻撃の好機を見出す」という「ロシアの流儀のホッケー」を徹底しようとしていたように見えました。対して、NHL経験者も居るという<アニャンハルラ>は「果敢に相手選手に当たって、間隙を逃さずに得点機会を作る」という「北米の流儀のホッケー」に少し寄った雰囲気です。

第3ピリオドには、<アニャンハルラ>側に「ペナルティー」という場面が散見し、「5人対4人」という状態になる“パワープレイ”の好機を得た<SAKHALIN>が得点して追い付きます。そして試合時間も少なくなって加点し、<SAKHALIN>は2対1と抜け出しました。

↓アイスホッケーは「一瞬の隙」で得点が入るゲームですから、試合終了の瞬間まで、息詰まる攻防が続きます。実際、対<日光アイスバックス>戦で「残り1秒の得点」という場面さえ観ました。
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↑「2対1」なのですから、<アニャンハルラ>側は「一瞬の隙」で得点すれば試合を振り出しに戻してしまうことが出来る訳です。対して<SAKHALIN>は、執念深く隙を狙う<アニャンハルラ>の攻撃を跳ね返そうと必死です。

↓試合終了の2分前位になると、場内前列に散っていたチアリーダー達が集まって、華やかに盛り上げながら場内のファンが声援を贈ります。
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↑試合後にベンチから控室へ去る選手達と「ハイタッチ」をすることを楽しみにしている小さなファン達が、何となく最前列の柵の前に集まっています。チアリーダー達は、何時もの位置より真ん中側に寄った辺りに集まっていました。

↓<アニャンハルラ>の攻撃を凌いだ<SAKHALIN>は2対1で勝ちました。大歓声が上がった中、リンク上の選手達に加えてベンチに控えていた各選手も駆け寄って、歓びが爆発しています。
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<アニャンハルラ>は「6試合を消化して5勝1敗」という状態でユジノサハリンスクへやって来ました。好調な強豪を迎えた<SAKHALIN>は、「5試合を消化して2勝3敗」という「黒星先行」だったのです。対<アニャンハルラ>戦で連勝し、「8試合消化して4勝4敗」と「五分」にすることが適いました。

↓連戦の最終戦の恒例ですが、両チームの選手達が握手を交わして互いの健闘を讃え合います。
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年を跨いで1月下旬まで、「アジアリーグアイスホッケー」のレギュラーシーズンは続きます。シーズン序盤に「黒星先行」だった<SAKHALIN>ですが、少し勢いに乗って欲しいものです。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 06:00Comment(0)スポーツ

「幸福を買い求めることは出来ないが、コーヒーは買うことが出来る」(2018.10.04)

稚内市サハリン事務所にも近い、アムールスカヤ通のオフィスビル1階の入口辺りに“コーヒースタンド”が在ります。

“コーヒースタンド”というのは、コーヒー等を頂く場所が設えられたカフェとは多少趣きが異なります。小さなカウンターを設え、エスプレッソマシーンを据えて、専ら「持ち帰り」の各種コーヒー等を売っています。

↓その“コーヒースタンド”に掲げられているモノです。
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↑何回か視ていて、凄く気に入ったので、お店の方に「写真を撮って構わないか?友人に紹介したいのだが」と尋ねてみました。そうすると「どうぞ、どうぞ!」と快諾を頂いたので撮ってみました。

独特な感じの全般のデザインや飾り文字風になったアルファベットの雰囲気が、何となく好い感じです。要は営業時間が「月曜から金曜=8時~17時 土曜=8時~14時」ということを記しているのですが、その下の文が「秀逸!」と思いました。

НЕЛЬЗЯ КУПИТЬ СЧАСТЬЕ, НО МОЖНО КУПИТЬ КОФЕ (ニェリズィヤー クピーチ シャースチェ, ノ モージュナ クピーチ コーフェ)というのは、ストレートに訳すると「幸福を買い求めることは出来ないが、コーヒーは買うことが出来る」という意味になります。

これは?「たった一杯の珈琲で幸せな気分になれることも在る」という程の理解になるのではないでしょうか?更に「当店の一杯で、一寸だけハッピーに」ということなのかもしれません。

何処かの作家か高名な方の言として、こういう表現が耳目に触れた記憶も在りません。この黒板の看板を作ったお店の関係者が御自身で考えたか、或いは手近な方が何となく口にしたのかもしれないのだと想像します。

確かに“幸福”は何処かで簡単に買い求められる筈も在りません。しかし、一寸したお気に入りの飲物のようなモノを手にして、少しだけ幸福な気分になることは誰にでも出来て、そうやって「小さな喜びが拡がる」というようなことが、好いことなのかもしれません。

些細なことですが、凄く興味深いと思ったのでした。

“秋色”が益々目立つ…(2018.10.06)

最近は戸外に出ると「おっ!?」と少し注目してしまう感じの、紅葉や黄葉が美しい箇所が多くなっている感のユジノサハリンスクです。

↓土曜日の朝、コムニスチーチェスキー通です。
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↑少し高くなった朝日の光が街路樹に当たり、何か「わざわざ照明を当てて演出して見せている」かのように木の葉が美しく視えました。

休日の朝、24時間営業のカフェに朝食を摂りに出てみて、朝食後に「天候が好い…」と少し回り道をして辺りを歩いた時に視掛けた様子です。

一週間程度以前、9月最終週には、稚内からやって来た人達と市内を動く機会も在ったのですが、「紅葉が然程目立たない?」とか「一部に散見していて…」というようなことを話題にしていました。10月に月が改まり、俄かに紅葉や黄葉が眼に留まることが多くなりました。

↓ナナカマドの木だと思うのですが、何か“中間色”のような「好い色」に紅葉しています。
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こういう色付いた木の葉は、そのうちに散ってしまい、やがて積雪期が始まってしまいます。

土曜日はこういう画のような好天でしたが、日曜日になって、少し強めな雨が交じっています。

小さなファンも応援…:<SAKHALIN>VS<アニャンハルラ>:アジアリーグアイスホッケー(2018.10.05)

今季の<SAKHALIN>は「やや苦戦?」という風です。が、リーグの強豪である<アニャンハルラ>(韓国)を迎えての連戦の第1戦は多くのファンで賑わいました。

↓会場で一寸面白い様子を視掛けました。
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↑客席の最前列に青いユニフォームのチアリーダー達が居ます。その周辺に、チアリーダーが持っているようなモノを手にした小さな女の子達が居ます。

小さな子達は、毎試合観戦しているようなお父さんやお祖父さん等に連れられて頻繁に会場に来ているようです。そういう中、前列のチアリーダー達が気になって、横で真似事をするようになって行ったのでしょう。幼稚園や小学1年生位と見受けられる子ども達で、上手く踊るという訳でもないですが、何か微笑ましい感じです。

こういう小さなファンの一生懸命な応援も受けた<SAKHALIN>でしたが、試合は残念ながら2対4で敗れてしまいました。先制を許した<SAKHALIN>は第2ピリオドで追い付き、2対2の状態で勝負を第3ピリオドに持ち越しました。が、そこで3点目を許し、試合終了の少し前に加点を許してしまいました。

序ながら、<アニャンハルラ>に関しては、ユジノサハリンスクに滞在している韓国関係の皆さんに、韓国からわざわざやって来たと見受けられるリーダー―が加わって「応援団」を結成して会場入りしていました。実は、筆者が陣取った辺りの「目の前!」に<アニャンハルラ>の応援団が陣取っていて、一寸苦笑いが漏れました。

<SAKHALIN>の対<アニャンハルラ>戦は、未だ2試合在ります。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 12:56Comment(0)スポーツ

流れ去る夕雲…:レーニン広場(2018.10.03)

↓夕食を摂った後、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の辺りを通り掛かり、レーニン広場を眺めました。
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↑低い空が夕陽の光に染まっていますが、上空の雲も不思議な色を帯びています。

↓面白い感じだったので暫らく様子を視ていましたが、複雑に動いていた雲が上空の強風で流されてしまいました。
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↑灯りが入り始め「空気が紫色?!」という様相になって行きました。灯りが入り始めるのは、午後7時20分頃になっています。

↓そのうちに“紫”のトーンが変わって行きました。
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少しばかり足を停めて、こういう様子を眺めてみるのも「小さな贅沢」と感じられて好いのですが、最近は時間が少し長くなると「多少、風が冷たい…」と思う場合も在るようになって来ました。

進む紅葉…(2018.10.02)

↓稚内市サハリン事務所に近い州立図書館の傍に整備された緑地です。
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↑綺麗に葉が紅くなっている木を眼に留めました。

未だ緑が残っているような、または多少の黄色味を帯びたような葉の木が在る中で、この「紅葉!」というのが酷く目立ちました。

↓少し近寄ると、他の色と「紅葉の色」との対比がより鮮やかです。
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画は昼食休憩の午後1時台の様子です。現在の時季は、好天であれば陽射しが心地好く、酷く寒くはない感じです。が、朝早くは「やや寒い?」というように思います。そして、集中暖房方式のユジノサハリンスク市内では“温水供給”が10月に入って順次始まっています。

こういう紅葉のような変化は、「何時の間にか?」という具合に発生していて、或る時気付けば「随分と木の葉が落ちてしまって…」という感じになります。そして「何処かの一画が一斉に」ということでもなく、随分と「バラバラな感じ」で方々で変化が見受けられます。

桜の花は「ゆっくり北上」ということになるのでしょうが、紅葉は「ゆっくり南下」ということになる筈です。北国のユジノサハリンスクでは、既にこの画の程度に紅葉が視られます。

日本国内の本州以南では、紅葉が美しい時季は11月以降だと思います。ユジノサハリンスクの11月?恐らく水溜りが凍って、雪が降り、「融けては降る」が繰り返されているような、「真冬へ向かって直進!」というような時季だと思います。

古くて新しい?“НЭЦКЭ”:巡回展「現代・木彫・根付」(2018.10.02)

サハリン州立美術館―建物は往年の「北海道拓殖銀行豊原支店」を利用しています。―の前に看板が掲出されていました。

↓この美術館は随時“企画展”を催しており、何時もこの種の「現在実施中の企画展」を紹介する看板が掲出されています。
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とりあえず看板の半ばの左側に“НЭЦКЭ”という文字のロゴマークのようなモノが在るのに目を留めました。この“НЭЦКЭ”で「ねつけ」と読む訳です。当初は「何かの長い長い名称の研究機関か何かの略称??」とも思ったのですが、これは「根付」のことでした。

正直なところ、「ねつけ」というように耳で聞いても直ぐに何のことかは判らない場合も在るような気がします。「根付」となれば、筆者の様な時代劇ドラマファンは「江戸時代に盛んに使われていた小物」と思い至ります。

一寸したモノを入れる袋のようなモノを手で持ち歩くのは少々煩わしい場合が在るかもしれませんが、着物で動き回る場合にはポケットが在るのでもありません。そこで、モノに紐を付け、帯の下側にそのモノを提げ、帯の下に紐を通して“留具”を付けて帯の上側に引掛けるようにしました。その“留具”のことを「根付」と呼ぶのです。

↓今般の巡回展「現代・木彫・根付」でも「こういう具合に使うのが本来の用途」という具合に写真付きで紹介していました。
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この「根付」は、江戸時代に入ってから利用される頻度が高まったようです。最初は極簡素な実用本位なモノが造られて利用されていたようですが、次第に装飾的要素が高まって、手が込んだ彫刻や仕掛けを施したモノまで現れたようです。

時代劇ドラマファンの筆者は「根付」と聞いて「江戸時代に盛んに使われていた小物」と思い至りました。それは「根付」は、職人が拘った独特な細工を施していたり、裕福な人達や身分の在る人達が特注で変わったモノを造らせているという例が多々在ったことを踏まえて、「事件の物証」のように劇中で扱われる場合が色々と在るのです。そういう妙なことを連想したのでした。

今般の巡回展「現代・木彫・根付」ですが、日本の<国際交流基金>による「各国で日本の現代の工芸を紹介する」という趣旨の催しです。

江戸時代を通じて発展した「根付」ですが、次第に着物から洋装が主流になって行く中で、然程多く作られなくなって行きます。が、他方で“骨董品”、“蒐集品”として「技巧を凝らした繊細な彫刻作品」という評価も高めて行きます。かなり細々と制作が続けられていたという「根付」ですが、国外の蒐集家等からの高い評価も在って制作が続いた他、「ユニークな彫刻表現」として新たに「根付」を制作する作家も現れるようになったようです。デザインに制約が在る訳でもないですから、独創的な形のモノもドンドン登場しています。また近年は、造形に用いる様々な新しい素材も在りますから、そういうモノを利用して工夫する例も見受けられるようです。

巡回展「現代・木彫・根付」では、そうした「現代の工芸・美術作品」としての「根付」を紹介しています。

↓美術館のメインのホールに陳列ケースが据えられ、制作の様子を紹介するビデオを流すスクリーンも設置されています。
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↓陳列ケースの中に「宝石?!」のように作品が並んでいます。
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↓恐竜の骨格のような、複雑な形状の空洞部分が在るような、高度な技術を要するような作品が在りました。
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↓鍵盤の形を採り入れた、「和装に用いる小物」というイメージでもないような感じの作品も眼に留まりました。
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↓玉のような形が「パカッ」と開き、中にも細かい細工が施されたモノが入っているという、仕掛けを施した作品も在りました。
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※ 入場券(80ルーブル)の他に撮影券(100ルーブル)を求めると、写真を撮ることも許可されます。

独特な感じの、様々な作品が展示されていて、なかなかに興味深い展覧会でした。

↓地元の皆さんも多く集まっていて、関係者の方が「“根付”というモノの展覧会で…」と紹介しているような場面も見受けられました。
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これを御覧になった方に御感想を伺う機会も在りましたが、「これまでに視たことも、聞いたことも無かった“新しい”モノだと思った」ということでした。

江戸時代を通じて発展したという「伝統工芸」と言い得るような要素が在る他方、「独創性を発揮して技巧を凝らす」という現代美術の作品でもある「根付」です。「新しい観点」での、日本文化の紹介かもしれません。
posted by 稚内市サハリン事務所 at 07:01Comment(0)カルチャー

<旭川広場>:霧の早朝(2018.09.29)

早朝の深い霧は、それなりに風情が在るものです。或いは「温度差が大きい」感じの「季節の変わり目」らしい現象かもしれません。

↓霧の中で少し歩きました。ユジノサハリンスク市と旭川市との友好都市交流に因んで命名された<旭川広場>の、朝7時前頃の様子です。
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↑愛犬の散歩をする人達、遊んでいる子ども達等、寛ぐ人達が多く見受けられる緑地ですが、筆者自身も含めて、辺りを歩く際に「近道」と通り抜ける人達も存外に多い感じの場所です。

このところの「朝は“一桁の前半”の気温で、日中は10℃を超えて、好天であれば15℃程度」というユジノサハリンスクの様子に「そう言えば…」と思い出したことが在ります。

思い出したのは「2月に関西方面を訪ねた」という時のことでした。神戸の宿に滞在して、大阪や京都にも出たのでしたが、あの時は好天に恵まれていて「朝早くから戸外に出ると“一桁の前半”の気温で、日中は10℃を超えて、15℃近くになっていた」という様子だったのです。

「秋の気配が強まり…」という他方で「少々寒い?」というような具合になって来ていますが、考えてみると「2月の関西方面」と大差が無いような按配なのです。

「2月の関西方面」の場合、「この寒さも半月か1ヶ月程度のことで、そのうち花も咲き始めて…」ということになります。「9月末や10月初めのユジノサハリンスク」の場合は、「一寸寒いのが、もう直ぐ酷く寒いという具合になって、やがて厳冬期が…」ということになってしまいます。

次第に「寒い…」が挨拶代わりのようになって行きそうな昨今です。

レーニン通:霧の早朝(2018.09.29)

↓もう直ぐ午前7時になるような頃の様子です。日本時間との時差が2時間で、空の感じは稚内の「午前5時前」と然程変わらないと思います。
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↑休日の土曜日としては、存外に交通量は在る感じでした。やや深い霧に包まれた朝でした。

最近は朝の明るくなる時間が随分と遅くなったように思います。夕刻も暗くなるのが早まり、灯りが入る時間帯が何時の間にか早くなっているのですが。

9月末に至って、「一段階気温が落ちた?」という感で、「少し温かい服」という人達も目立つようになりました。他方、未だ好天になると軽い服装の人達が俄かに増えますが。

少しずつ、着実に季節が動いていることを感じます。この朝の霧が晴れた後、好天に恵まれました。